メルボルンの郊外BulleenのHeideblbergというエリアにあるアートミュージアム
1934年、Johnと Sunday というReed夫妻が小さな古い農家と共に15エーカーの土地を買い住み始めました。
家を改築しHeideと名付け、アーティストのコミュニティーの場所となりました。
二人はアーティストのパトロンとなり、ネッドケリーの作品で有名なSidney Nolanをはじめ、多くのアーティストをサポートしていたそうです。
Reed夫妻に興味のある方はこちらのバイオグラフィーをどうぞ(英語版)
現在では多くのアート作品が展示されているミュージアムとなっています。
期間限定の展示物のほか、無料で入ることのできる広いガーデンには彫刻が展示されていたり、ハーブガーデンがあったりと、お天気の良い日にふらりと来るのにもピッタリの場所です
私も今までに何度か訪れており、大好きな場所です
この日はプラントベースのカフェへ行った帰りにちょこっとお散歩気分で寄ってみました
農家であったことからインスパイヤされたのでしょうか?
奥にあるおんぼろ古い小屋は、初めは牛小屋だったそうですが、その後Sidney Nolanのネッドケリーの作品を保管していたそうです。
この大きなユーカリの木の幹を見ると
長細く削られている跡があります(上のフィルムはポッサム対策だと思います)
この木は樹齢500年以上経っており、約200年前にアボリジニ族がカヌーを作るために削ったものだそう
ここはとても広々として開放的な場所なので、ガーデンウェディングを開く人も多いようです。
今回は行きませんでしたが、シティーにあるvue de mondeと同じ系列のカフェがあります
まだ行ったことがない方は是非