世界遺産にも認定された、霊峰富士の麓にある富士宮市。
子どもが夏休みということもあり、伊豆縦貫道から新東名を乗り継いで、
イオンモール富士宮に行ってみました。
伊東市の自宅から時間にして約90分ほど走らせると到着。
ビックリするほど近くなりましたね。
折角の富士宮市なので、全国の浅間神社の総本山である、
富士山本宮浅間大社でお参りを済ませ、
その裏手にある「湧玉池」を見学することに。
湧玉池は、国の特別天然記念物に指定されていて、
富士山御霊水が湧き出る清らかな場所。
しかも、この湧玉池の場所は「日本の中心」であるといわれていて、
この富士山本宮浅間大社で一番のパワースポットとされており、
鏡の様に澄んだ、穏やかで美しい池。
富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通って、
常に豊富に湧き出しています。
江戸時代には「富士講」と呼ばれる富士山信仰が盛んで、
この湧玉池で心身を清めた後で富士登山を始めたそうです。
この竹筒を通って、凄い勢いで水が流れ出てるんですが、
毎秒3.6キログラムって、結構な量ですよ。
そのうえ美味しいお水だということで、
容器に入れて持って帰る人もいます。
やっぱ富士山が近いと良いですねぇ。
お水が綺麗で農業や工業、何をするにも不自由しません。
世界遺産富士山信仰効果でもっと静岡県が潤うことを願います。
余談ですが、富士山が間近ということの影響からか、
富士山カラーのロードコーンが置いてありました。
しかも、近ごろの「ポケモンGO」の影響でしょうか。
こんな張り紙がしてありました。
「神社参道に付 座り込み厳禁」
神のいる場所にポケモンあり?