都営交通都電荒川線は都内に唯一残った路面電車です。
今回は大晦日に利用しました。
東京都(当時は東京市)が、民営の路面電車を買収し、
「都電(当時は市電)」が誕生したのが明治44年のこと。
その誕生以来、ずっと走り続けた都電ですが、
今ではこの「都電荒川線」を残すのみ。
早稲田から三ノ輪橋間の12.21キロを約49分、時速約13キロでのんびり走ります。
もう自転車の方が早いレベルです。
仮に駅で乗車したい人がいれば、しばらく出発しないで待っています。
一応、時刻表には乗っ取っていますが、そのへんは結構アバウト。
料金はどこからどこまで乗っても、
一律大人170円、小人90円と大変リーズナブル。
基本ワンマンで運行し、車内はまるでバスの様。
また、のんびりと途中下車を楽しみたいときは、
乗り降り自由の都営まるごときっぷ(1日乗車券)が便利。
都営地下鉄、都バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーにも乗れて、
大人700円、子供350円です。
都電のみの1日乗車券は大人400円、小人200円。
こちらも大変リーズナブル。
前売りは荒川電車営業所、都電定期券発売所で発売していますよ。
このあと、のんびりと年越しを楽しみました。
あけましておめでとうございます