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ヘルシンキ中央駅から北西へ約5km。
緑豊かなムンキニエミの閑静な住宅地の中にその建物はあります。

フィンランドが生んだ建築界の巨匠アルヴァ・アアルトが設計し、
以後40年に渡って暮らした自邸です。






白ペンキのレンガに、ダークブラウンの木板張りの外壁。
典型的なフィンランドの家といった印象です。

建築界の巨匠の邸宅とは思えないほど小ぢんまりしています。
しかし、そこが最大の魅力といえるでしょう。
どんな職業や肩書の人でさえ、そこで「生活する」という部分だけ切り取って見てみると、
私たちと同じなんだということを感じさせてくれます。




室内を見学させてもらいます。


このリビングには、アアルト自身がデザインしたペンダントライト、
「Beehive」がぶらさがっていました。
そしてゼブラ柄のリクライニングチェアは「アルテック400」でした。
至るところにアアルトが存在しています。








これがそのBeehive。
「蜂の巣」という意味ですね。
なるほど、蜂の巣の様な形をしています。




ダイニングに置かれた木彫りの椅子は、
アアルト夫妻が新婚旅行で訪れたイタリアで購入したというものです。
巨匠が気に入った家具ということで、実に興味深いですね。




また、アアルト自邸の1階スタジオのコーナースペースには、
アアルトが仕事をしていたという机がそのまま残されています。




それぞれの部屋は緩く繋がっており、
温かいイメージの木製の壁やインテリアが多用されていて、
広すぎない空間が心地良く、ホッと落ち着ける理想的な自宅といった印象。






言葉で上手く表現できませんが、どこか温かみを感じ落ち着く住まいです。
この様な雰囲気の家は写真で上手く伝えられないので、
やはり現地に行って実際に見てみないとわからないですね。




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