伊豆高原のGWといえば5月1日よりアートフィステバルが始まり、
あちらこちらでマップを片手にした方々を見かけるのが恒例の風景となっています。
今年も91のギャラリーで様々なアートを楽しむことが出来ます。
今年、私がご紹介するアートフィステバルは、
「アトリエKASUGA」からスタートします!
孫寧(水墨画)&春日広隆(写真) 二人展 にお邪魔しました。
普段はKASUGAさんがアトリエ兼別荘として利用されている素敵な建物が
ギャラリーとして開放されているので、作品がLDKや廊下に展示されていて
我が家に飾ってあるようにリアルに作品を見ることができるところもお勧めポイントです。
モノトーンの作品が際立つシンプルモダンなリビングルーム、
ガラス越しに映る新緑のカラーが眩しく感じます。
今回の作品も以前お住まいになっていたアメリカの海岸や砂漠に出掛け撮影されたそうで、
作品から伝わってくる静かなる「生」は、
人も自然の一部であり地球が瞬きした一瞬を、人類が生を営んでいるようにも感じます。
刻一刻と姿を変えいく大自然の風景を切り取った作品を見ていると、
日々の雑踏から静寂な時間を取り戻してくれるように感じます。
砂漠では「生」と「死」の境界線を垣間見ることができるとKASUGAさんは仰います。
この日もたくさんのお客様がご来場されておりましたが、
気さくな春日さんがお忙しい最中に作品について詳しく説明してくださりました。
by yamazaki
アトリエ KASUGA
5月1日から5月末まで 木曜日・金曜日・土曜日・日曜日