ちょっとさぼり癖がついて、前回のブログを書いてから一ヶ月以上経ちます。


今回は前回の続きで民間保険について書いてみたいと思います。 民間保険は前回書いた公的保険を補完するものですので、まず公的保険によってリスクをどの程度カバーすることができるのかを理解する必要があります。


民間保険は大きく分けて、生命保険、損害保険と第三分野と呼ばれる医療保険に分けられます。生命保険や医療保険は若いうちはリスクが低いので同じ保障を得るのに支払う保険料は安いですが、一般的に保険は長期契約となるでしょうから、保険で得られる保障の中身をよく吟味して加入することをお勧めします。結婚をして家族を持つようになったら、自分に何かあったら、自分ひとりのリスクではないので、生命保険には加入しましょう。その際、自分に万一のことがあった場合の公的保険による保障や会社で慰労金制度等あればそれらも調べ、残った家族への保障額を決めましょう。生命保険も定期、終身等色々ありますが、必要保障額の変動に応じて上手に変更できるよう考えましょう。


民間保険についていくつかお伝えしたいポイントを下記しますので、参考にして頂けたら幸いです。


‐ 一般的に特約等色々ついた複雑な保険はコストパフォーマンスは良くない。シンプルなものを お勧めします。

‐ 保険約款をよく読んで、保障の中身を良く理解しましょう。保障されていると思ったものがそうではなかったという事がないように。

‐ 純保険料と付加保険料で保険料が構成されているが、純保険料は生命保険の原価、で付加保険料は生命保険会社の手数料で、純保険料は同時期に加入する掛け捨ての死亡保険の場合大差はない。但し、未だ多くの保険会社はこの純保険料の開示をしていない。

‐ 老後の不安から個人年金保険を検討している人も多いかも知れませんが、単純に年金という観点から見ると、例えば30年積立5年据え置きで戻り率の高いところでも110%程度ですから、国債の長期金利以下ですので決して魅力ある商品とは言えません。固定金利商品であれば今後30年も超低金利が継続する前提に立たねば買える商品ではないと思います。

- 最近保険の見直しを無料で行うと言うサービスが色々ありますが、所詮は保険を見直しして、保険の乗り換えを勧めて手数料を稼ぐのが彼らの狙いだという事は良く認識しておきましょう。


保険はいざという時のリスクに備えるものですので、無意味に掛け過ぎになったりしないよう賢く付き合ってもらいたいと思います。