Vol. 26 英会話の基礎 | MORE! カナダ・トロント通信

Vol. 26 英会話の基礎

 

 

トロントでの3度目の夏の収穫は、“ナイアガラ・オン・ザ・レイク”というビクトリアを思い出させるたくさんの花々に囲まれた町に初めて足を伸ばした事、ナイアガラ地方の4軒のワイナリーを訪問して、赤・白・アイスワインの試飲をしてお気に入りのブランドを見つけた事です。何よりも日本から遊びに来た祖母、両親や友人たちとそれらを一緒に体験して共感できたことは今年の夏の一番の思い出です。

サンダルを履いて出かけていた8月を恋しく思うこの頃、もう一人のビジターが卒業論文のリサーチとTOEICの勉強の為にやってきました。Kさんは、私の英会話講師時代の元教え子。少し恥ずかしげに週末に起こった出来事を英語で報告してくれていた彼女。3年後の今では、“ルルレモン”の店員と自分に似合う色とぴったりのサイズのジャケット選びのために堂々と英語で意思疎通ができるまで成長しました。

「何を言っているか100%分からないけど、分かっているふりをしてるねん」と彼女。「学生の頃の私みたいな事を言っているな」と思ったら、私が「分からなくても形から入ればいいんだよ」と授業中にアドバイスしていたことを思い出しました。毎回の授業中に繰り返し生徒に実践させていたのは、“スマイル”・“アイコンタクト”・“キャッチボール”。日本人にとって目と目が合った瞬間に“スマイル”する習慣はなく、初対面の人としっかり“アイコンタクト”しながら話をすることは難しいようです。また、投げられた質問に対しての答えや相槌を会話のボールで投げ返す“キャッチボール”も意識しながら会話をリードすることを心がけましょう。

“3つの基礎”が身について“文法の基礎”がしっかり習得できていれば語学力はグングン伸びるはず。2007年度のワーキングホリデービザ申請が10月下旬にいよいよスタートです。あなたも多文化が交差する都市トロントで語学力を伸ばしに来ませんか?