Vol. 19 憧れの留学
年末は実家で紅白歌合戦をみました。海外にいると日本の音楽シーンに疎くなりますが、紅白歌合戦をみると1年間に誰のどんな歌が流行ったのかがよくわかります。“ドリカム”を久しぶりにみて懐かしくうれしくなりました。さて、今回は日系コミュニティーが催した“トロント紅白歌合戦”の紅組司会を務めた東京都出身のMさんについてです。
彼女は大学卒業後、マスコミ関係の仕事に就き1年後に退職。東京しか知らない自分の視野を広げるため長年憧れていた留学にふみきりました。当時TOEICの点数が600点に達しなかった英語力も4ヶ月のESLを受講後780点を取得。現在は講師がみなMBAをもちビジネス英語をしっかり学習できるLinguabiz(www.linguabiz.com)で勉強中の彼女。「授業内容は必ず帰国後に役に立つと思う」という彼女は830点をマークし、「3ヶ月のコースが修了する頃には900点台にのせたい」と意気込んでいます。
留学当初は、英語を話すことに自信がなく携帯にかかってきた電話を出られずにいた彼女。日課として“メトロ”という地元の無料情報誌を読むこととお風呂で本を読むことを決め、単語量を増やす努力をしたといいます。
順風満帆のような彼女の留学生活ですが、この留学で生まれて初めて‘自分の弱さ’を知ったといいます。日本にいれば、物事を決める時には必ず周りに家族や友人がいて当たり前のようにアドバイスを得ることができたのに、トロントではいざ決断となると頼れる人がすぐ側にいない為、くよくよしていた‘弱い自分’にはじめて出会ったといいます。
留学生活で得た語学力やボランティア活動は日々の努力の結果と貴重な体験です。日本にいては出会うことのできなかった‘自分’の発見は必ず彼女の将来プラスになることでしょう。ひとまわりもふたまわりも精神的に強くなりたいひと、今年は留学を真剣に考えてみませんか?