Uキチ、4歳です。 | メープルドロップ de フレンチカナダ

メープルドロップ de フレンチカナダ

人生流れのままに流されていたらいつの間にかカナダの東部まで流されてしまいました。2010年5月に長男、2013年1月に次男が誕生。雪国フレンチカナダでののんびり生活日記から育児奮闘日記化しています。

 

 

 

 

先週末、Uキチは4歳のお誕生日を迎えました。

次の日に盛大にパーティをするのもあって、お誕生日当日はささやかに大好きなタタ(叔母さん。。。というには若いけれど)と一緒にメキシカンレストランでお祝い。

 

このレストランは、サービスで店員さんがお誕生日の歌を歌ってくれるんですが、Uキチは突然のことに固まっておりました。
 


“帽子があると親バカ夫婦に無理やり被せられてしまうK坊”

 


周りの子に比べたら小柄なのは変わらないけれど、服のサイズは現在110(北米サイズで3T)、足は17cm.(北米サイズで10)と1年で大きくなりました。

生まれたときは私に似ていた顔はどんどんパパ似になり、ただただシャイなように思えた性格も、気がつけば結構お調子者。

 


“3歳8ヶ月 水泳教室に通い始める”

 


人見知りな性格は変わりませんが、私たちや慣れている人と居るときは、何をそんなに話すことがあるんだというくらいひたすらしゃべっています。
 


“3歳9ヶ月 パズル100ピースに成功”

 


保育園では一応聞き分けがいい子みたいですが、やっぱり男の子。
お友達と一緒にお調子しすぎて、叱られることもあるみたい。


 


“3歳11ヶ月 子ども用の包丁で野菜を切ることを覚える”

 


保育園を移ってすぐの3歳はじめ頃は、引っ張られるがままにクラスのどちらかというとヤンチャな子と遊んでいることが多かったみたいですが、3歳半ばくらいから、話の中によく出てくる子の名前が変わってきて、どうやらUキチと似たような感じのアジア系カナダ人の子とよく遊んでいるみたい。

本人は友達を選んでいるつもりはないけれど、きっと段々合う合わないという感覚が一緒に遊ぶ中で出てくるときなんだろうな。

 


“3歳11ヶ月 戦隊ヒーローに完全にはまる(↑は保育園での塗り絵)”
 

戦隊ヒーロー番組は今まで見せる機会がなかっただけで、もっと早くに見せてたらその時点ではまってたと思う。

虫が大好きで、保育園で昆虫館に遠足に行ったときも、誰よりも興味津々だったらしい。

 

 

 

丁度昨日、保育園のみんなで捕まえた虫をUキチが持って帰る番だったのですが、それはそれはうれしそうに帰ってきました。

そしてこれも昨日の話ですが、家の中で蜘蛛を見つけ相方がこっそりトイレに流しているのが見つかってしまい、Uキチは「蜘蛛さんがおぼれちゃう!!」と言いながらワンワン泣き出してしまいました。
雨が降った後の駐車場に出現するミミズたちにも興味津々で、車を出すときに「ママ、ミミズさん踏まないでね!」と言われます。

 

 


“保育園で作ってくれた母の日のプレゼント”
 

 

 

“照れ”みたいなものも出てきていますが、まだまだ「ママだいすき」と言いながらハグしてくれたり、道端の花を摘んできてくれたり、毎日あれだけ怒っていても子どもは母親を好きでいてくれるんだなと幸せに思います。
 

 

 

 


“一緒に焼いたマフィン”

 


はい、毎日何かしら怒っています。
特に、何かしなさいと言ったことをすぐにやらないことが多くて、それで叱られることが多いです。
朝と寝る前は毎日「早くしなさい!」を連発してる気がする(^_^;)


言語については、フランス語>>>日本語>>英語といった具合です。

3歳半を過ぎた頃から、相方がUキチに家で話す言葉を英語に切り替えてくれました。
今までもテレビは常に英語で見せていたのと、私たち夫婦間の会話が英語なのとで英語を聞く機会はあったけれど話す機会がなかったからです。
家庭での英語の割合が多くなったことで、Uキチの口から英語の単語や文が出てくることが増えました。
言っていることはだいぶ理解していると思う。

 

 


私たちが話すときに3言語をチャンポンにしないように気をつけているので、Uキチもきちんと使い分けて話しています。
もちろん分からない言葉があるときは一番得意なフランス語を日本語や英語の文に混ぜてくることもありますが、例えば日本語の場合は私がその後日本語できちんと繰り返すようにしています。

 

 

兄としてK坊の面倒もよく見てくれます。
 


“K坊が大好きな絵本「だるまさん」を読むのはUキチの係”
 

私たちがUキチにしてきたことを、今度はUキチがK坊にしてあげている、そんな気がします。
 

 

 


“K坊にお片づけの仕方を「ないない」と言いながら教えているところ”
 

 

 

 

K坊がUキチを叩いたり引っ掻いたりすることがよくあるのですが、兄貴らしく耐えています。
 

 

 

 


こうやって書いていると、Uキチはがんばっているなと改めて思う。
私も感情的に怒るんじゃなくて、冷静に叱れるお母ちゃんになれるように、4歳になったUキチと一緒にまたこれから1年成長していこう。

Uキチ、4歳おめでとう!!