時は2008年5月4日

 山ボードやり始めたときから、
狙ってた山、富士山。

 


色んな山を行った後、

 

 

とうとう行ってきた。 
一番頂上に近い富士宮口5合目に行ける富士山スカイラインは
今年は4月27日からのオープン。
前日に5合目駐車場に入り、
車中泊することにした。



GWなので道中の高速道路は激込み!!
昼の3時に富士宮口の新5合目に到着すると観光客の凄い車の列!
なかなか駐車場に入場できなかった。
下から見た時はガスって何も見えなかったけど、
ここからは頂上方面を拝むことが出来た。
逆に下は何にも見えないけど...。
 
 
5時過ぎになると残ってる車が少なくなってくる。
これらの車が明日アタックする人達なのだろう。
情報を仕入れるためにいろんな人に話を聞いておいた。
 
夜が深まるにつれ雲がとれてゆき、
下界の夜景がとても綺麗だ。
車の中でテレビを見ながら眠りについた。
 
 

 

 
明るくなってきて起床。若干ガスってるが既に登り始めてる人もいる。
 早速準備して、いざ出発!
車の外気温計は8℃を示していた。思ったより暖かい。
雪はゆるんでるから、つぼ足で充分だ。
6合目は5合目からすぐ見えているし、
尾根の雪が無い所を少し歩くことになる。
新7合目まで登ってきたら、
たくさん着込んできた服が暑苦しくなってきたので、
脱ぐことにした。
 


 富士山は高度差100mから200mで山小屋が立っているからペース配分の目安になる。
元祖7合目まではまあまあのペースで登ってきたが、
3,000メートルオーバーになるこの辺りから、急激にペースが遅くなる。
と言うか、角度がきつくなる以上に酸素がうすくなってきているのだろう。
そんなに歩数を進めて無くても心臓がバクバク!してくる。
 
 
おまけに風がきつくなってきて、さむくなってきた。
風が強すぎて早く休憩したいなあと思う頃に8合目到着。
とにかくホントに風が強くて、メチャ寒い!
小屋の陰で風をしのぎながら、さっき脱いだ服を着込むことにする。
ついでに朝食のパンを食べることに。
雪面は相変わらず柔らかいが、
強風で吹き飛ばされたら洒落にならない。
一応アイゼンを装着することにする。
 
 
結局頂上までつぼ足で行ける状態だったし、
まあ、念のためということで。
頂上直下から下を振り返ると雲海が
9合目辺りはいったん斜度が緩くなるが、
9合5勺を過ぎてからの角度はきついものがあり、
低酸素が1歩1歩の速度をさらにおそくなる。 
もう目の前に頂上の鳥居がかまえてるのに足がすすまない。
 
 
こんなの今までの山で経験したことがない。
とにかく休み休みだが、
頑張ったおかげで、なんとか12時には富士宮口頂上に到着することが出来た。
 
 
 結局、風は8合目がピークで徐々に弱まってきてくれた。
少し休んだら剣が峰はもうすぐだ。
誰も板をもってピークを目指す奴はいない。
俺もボードをここにデポして剣が峰へ向かうことに。
 
 
最後の剣が峰へ向かうフェンス沿いは富士宮口頂上と違い、
どえらい強風が吹いていた。
そのせいか表面がクラストしてやがる。
 
 
今回アイゼンがあったほうが安全な唯一な場所だったかな。
 
剣が峰到着!ここより日本に標高の高い場所は存在しない。
 
 

 
富士市方面に広がる雲海や富士山の火口の雄大な景色を堪能してから、
富士宮口頂上に戻った。
 


 
風が吹いてないのでゆっくり昼飯を食してから、いよいよ滑走開始!
頂上直下は着雪が少なく多少岩が出てるとこがあるから、
少し歩いて降りたとこからスタート。
最高のザラメ雪状態だ。
 
 
今シーズン最後の滑りが最高に気持ちいい!
行きにあれほど苦労して登ってきた斜面をあっという間に滑り降りていく。
ふと振り返ると頂上の鳥居はもうはるか彼方だ。
 
雪渓をトラバース8合目を過ぎた辺りから下界の東方向から
雲が次々と流れ込んできている。
 
 
間違えたとこ滑ってくと登りかえしたり、尾根越えをしなくてはならなくなる。
雲に突入してガスの中を滑るときは一緒に滑ってる奴らに
小屋の方向を確認しながら滑っていく。
 
 
6合目の小屋まで来たら、
違う雪渓に移り変わる為に一度ボードを外して少し歩く。
 
ここからの雪渓は結構石が出ていて、
ボードの滑走面に傷がついてしまった。
駐車場に降りてきたら、完全にガスの中。
観光客も、何も見えなくてさぞがっかりでしょう。
今日一緒に滑走した奴らと話をして、お土産買って岐路に着いた。
 
この時車の外気温計は11℃を示しており、
下界の富士市まで降りてきたら、
夕方の4時なのに26℃を示していやがった。
 
家に帰ってきたら、顔が異常に痛い!
日焼け止め塗らなかったら、
顔がゴーグル着けていたとこ以外が狸みたいに焼けやがった。
みっともないといったらありゃしない。
 
 6時20分   富士宮口5合目
 6時40分   6合目
 7時30分   新7合目   
10分休憩
 8時30分   元祖7合目  
10分休憩
 9時25分   8合目   
30分休憩
10時40分   9合目 
11時15分   9合5勺   
5分休憩
12時00分    富士宮口頂上 
5分休憩
12時25分   剣が峰    
5分休憩
 
12時40分   富士宮口頂上 
20分休憩
13時15分   滑走開始
13時40分   6合目
13時50分   富士宮口5合目