学校や職場や家庭。
日本にはまだないと思いますが?、こちらでは先日Pink Dayというものがありました。
Anti-bullying day(いじめ反対の日)です。
BC州全体の学校や職場で、みんながピンクのシャツ着ていじめ根絶を訴える
Bullying stops here!
ピンクをシンボルとするのは、2人の男子生徒の勇気ある行動からです。
2007年、ノーバ・スコシア州の高校で下級生の男子がピンクのポロシャツを着たということでホモ・セクシャルと言われ、暴力を受けるなどのいじめを受けたそうです。
それを知ったDavid君とTravis君は、放課後、近くのディスカウントストアでピンクのTシャツやタンクトップなど50着を買い、その夜、学校のクラスメートにこのTシャツを着てくれるようにとEメールでメッセージを届け、翌朝学校で服を配布した。
2人が連絡をしなかった生徒にまでメッセージは届けられ、ピンクを着た生徒が廊下にあふれ、学校全体がピンク色に染まった。それ以来、いじめを聞くことはなくなったという。
この話は、またたく間にカナダ全土の学校関係者などに地元ニュースなどを通じて広がり、BC州でもBCの労働組合「CUPE BC」などの組織がニュースレターや広告を発信するなどしてキャンペーンを支援した。
いじめは、学校だけでなく職場など社会に深刻な問題をもたらしている。
ピンクを着ることで、『どんないじめにも加担しない、許さない、いじめられたくない』というメッセージを送っている。
ピンクデー当日、我家の子供たちもピンクを着てスクールに行きました。
いつの時代でもいじめに立ち向かうのは、とても勇気がいる事だと思う。
いじめや差別にあう、当の本人しか分からない耐え難い苦悩があるから、自殺にも繋がるわけで・・・。
そしてこのニュースを聞いて、思い出すのが私が小学校5年生の時、クラスに1人だけいつも髪も顔も洋服も汚い男の子がいました。
お母さんはいなく、お父さんと妹がいて、でも家計がかなり苦しかったと記憶しています。
今思えば、その子はいじめの対象になり、からかわれたりしていたと思います。
私はその子と直接話すこともなかったと思いますが、きっと無意識にも一歩距離を置いていたのかなぁ・・・と。
そしてある日、その子のお父さんが家で自殺をしたと聞きました。
その後、その男の子と妹は学校からいなくなり、噂では別々に親族に引き取られたと聞きましたが・・・
いじめに加担したことも、からかったこともありませんでしたが、お父さんの自殺を聞いてとてもショックだったことを今でも覚えています。
きっと何もしなかった第三者的な自分に、子供ながらに罪悪感を感じたのではないかと・・・遠い昔の話ですが・・・
勇気のある行動を起こした男子生徒のように、子供たちを育てられる母親でありたいと考えさせられるニュースでした。

