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有難いことに晴れの日が続いています。
さて、
今日は、私の過去の血液検査から
お酒を飲まなくても
”脂肪肝になる”という話を
書きたいと思う。
先日披露した私の2013年(8年前)の会社の
健康診断結果を覚えていらしゃるだろうか。
見えにくくて申し訳ございません。
肝機能検査をみると
AST:22
ALT:13(←ここが問題)
中性脂肪:46(L)
9年前の2012年が、
AST:18(←ここが問題)
ALT:15(←ここも問題)
中性脂肪:44(L)
10年前の2011年が、
AST:16(←ここが問題)
ALT:10(←ここは相当ヤバい)
中性脂肪:58(L)
基準値内だけど、
分子栄養学的に見ると、3年間
たんぱく不足
B群、ビタミンB6不足
3年連続で健康診断結果報告書の
備考欄にはこう書かれていた。
「軽度の肝機能障害です。
過体重、アルコールによる脂肪肝が多いです。
すぐに減量、減酒を行ってください。
次回の健診で経過を見ましょう。」
当時、「結果どうだった?」と同僚に聞かれ、
「飲まないのにさぁ脂肪肝だってー」
「減量、減酒って言われても~私にゃ
当てはまらなくねぇ?」きゃははっ
「運動?2駅歩くくらいじゃダメ??」
こういう人、あなたのそばに居ません?
居たらね、ぜひ教えてあげてね。
低栄養で脂肪肝になることを。
参考サイトより引用↓
飢餓・低たんぱく食などの低栄養でも実は脂肪肝になります。低栄養状態ではリポアポたん白(運搬たんぱく)の合成が阻害され、脂質を血中に送ることができず、中性脂肪が肝臓に貯留し発症します。
当時、栄養学を全く知らなかった私。
”痩せていても脂肪肝になる”と何度か
耳にした覚えがあるが、その先の
”どうしてそうなるのか”の部分は
先入観が邪魔をして耳に入ってこなかった。
私には、脂肪肝になるのは
暴飲暴食のイメージがあったのだ。
私は脂肪肝になるほどお酒は飲めないし
脂っこいものが好きってわけでもない。
ある時ママ友が夜食にラーメン食べたら
太ったっと言っていたので、
太りたい私は真似して夜食の食べたら
胃腸の調子が悪くなるだけだった。
こんな私がなぜ脂肪肝なの?
基準値内だし、気にしなくてもいいかも。
「次回の健診(1年後)で経過を見ましょう」
と書いてあるし。。。と思いネットで
調べることもしなかった。
自分が栄養が足りていないだなんて、
これっぽっちも思わなかった。
この頃からすでに普通に食べても
胃腸が弱かったので体重が増えなかった。
摂った栄養が吸収されていなかったのだ。
なぜ低栄養で脂肪肝になるの?
低栄養状態では
リポアポたんぱく(※)の合成が阻害され、
脂質を血中に送ることができず、
中性脂肪が肝臓に貯留し発症するという。
※血液中にある水に不溶な脂質を
運搬するタンパク質
アルコール以外の原因は
肥満や低栄養の他にも
高カロリー輸液
副腎皮質ステロイドの過剰投与
甲状腺機能亢進症・低下症
が脂肪肝を引き起こすそうだ。
低栄養で脂肪肝の私の場合、
血液中にある水に不溶な脂質を
運搬するタンパク質、リポアポたんぱく
の合成がうまくいっていないのが原因。
はい!調べました。
このリポアポたんぱくの合成は、
中性脂肪を分解する酵素である
①リポたんぱく質リパーゼ
と
②ホルモン感受性リパーゼ
の2種類が必要で、それぞれの酵素は
『働く場所』と『働くタイミング』が違う。
因みにリパーゼとは、
脂質の消化を行う消化酵素であり、
多くの生物の細胞で脂質の代謝に関与する
by Wikipedia
解説しよう。
①リポたんぱく質リパーゼは、
食後に働く酵素。
血液中のリポたんぱく質に含まれる
中性脂肪を分解し、分解された中性脂肪は、
脂肪組織に取り込まれ、、貯蔵用の中性脂肪
として蓄えられることになる。
つまり、
これは太るとか脂肪がつくパターン。
このリポたんぱく質リパーゼの働きには、
インスリンというホルモンによって促進
される性質がある。インスリンといえば、『食後』に
血液中の糖を細胞に取り込むことで血糖値を
下げる働きがあるが、糖だけでなく
中性脂肪を取り込むときにも役立っている。
なるほど!
中性脂肪の低い私が糖質制限をしない方が
いいという理由はここからきているんだな。
インスリンも完全悪ではなんだ。
②ホルモン感受性リパーゼは、
空腹時に働く酵素。
脂肪組織に貯蔵してある中性脂肪を分解。
分解された中性脂肪は、脂肪酸のかたちで
血液中に放出され、他の組織で空腹時の
エネルギー(ATP)源として利用される。
あ、これは
糖質制限している時のエネルギー源だね
ちなみにこの血中に放出された脂肪酸は、
アルブミンというたんぱく質に結合した状態で
輸送されていくことになる。
なるほど!だから
たんぱく質をしっかり入れる
必要があるんだね。
たんぱく質不足だと
酵素が作られないから代謝できず
脂質を血中に送ることができなくなり
中性脂肪が肝臓に貯留する。
また、
たんぱく質不足でアルブミンが低いと、
放出された脂肪酸と結合できず
エネルギー源にならないわけか。
このホルモン感受性リパーゼの働きを
促進する主なホルモンはアドレナリン。
空腹時や運動時などに脂肪からエネルギーを
作りたいときは、アドレナリンによって
その作用が促進されている。
たんぱく質
たんぱく質
たんぱく質
人間の体はたんぱく質でできている。
たんぱく質が体内に十分にあってこそ
酵素やビタミン、ミネラルが働くことができる。
何よりもたんぱく質を摂ることが大切。
健康でいたけりゃたんぱく質!
当時は野菜中心の食事だった。
よく言われるバランスの取れた食事。
たんぱく質が十分でなかった。
それが
低栄養状態になった原因の1つ。
もう1つは腸環境。
一言に脂肪肝といっても
原因は人それぞれ違う。
食事を減らすようなダイエットを
したらダメな場合もあるんだな。
脂肪肝の治療は、
薬剤などが関係していない場合は
基本的に食事や生活習慣の改善、
運動がメインになるそうだ。
もしかしたら
糖質制限で改善するかも。
↓
原因は何なのか、自分で考えて
軽症のうちに体質改善しよう。
最後に
肝臓に脂が溜まりすぎの方へ動画をご紹介。
以下引用。
↓
この「肝臓の脂を溶かすスープ」のレシピは、
アメリカ・マクロビオティックのパイオニア、
アメリカ・ベジタリアン・ムーブメントの父、
久司 道夫先生からの直伝です。
(中略)
半年間、視野が狭くなり続け、
いずれ失明するのではないか?という、恐怖感。
大病院、目の専門病院でも治療法がなく、、、
まさか!っ!!
人参、大根、カボチャ、キャベツで、
眼病が治る!だなんて。
この動画を見てから、野菜スープには必ず
人参、大根、カボチャ、キャベツを入れてます。
何か参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
以下、おまけ
闘病中の必須アイテム☆わたしのオススメ
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