こんにちは!
ご訪問いただきありがとうございます。
いつもの海岸。キラキラを吸い込んで細胞たちのエネルギーに!
今朝は目覚ましで起きたはずなのに
2度寝してたくぅー
体重を増やすために早起きして
小食を回数多く食べるようにしている私にとって
朝寝坊はよくない。
※1年間体重を測ってきて分かったこと。
でもたまにやっちゃう、朝寝坊。


さて、
私の抗癌剤治療(パクリタキセル)が
始まった話は以前書いた。
私は、抗癌剤治療だけでは、癌は治らないし、
臓器が弱ったらそこに転移すると思っている。
だから副作用は、なるがままにしておかず、
副作用がでたら、対症療法だけではなく、
根治療法を考え、先回りして予防する。
そこで、
<副作用に対しての心構え>
と
私の考えた
必勝
<副作用対策>
私の考える対策とは、
対症療法ではなく、根治療法である。
*****
例えば、頭痛の場合
対症療法とは、鎮痛剤を飲むこと。
根治療法とは、なぜ頭痛がおこるのか
その原因を探り、その原因を解決すること。
*****
で、今日は、
<副作用対策>の①~⑤の中から、
①体力の維持&アップ
→運動をして体力をつける。
について書きたいと思う。
私の目標は、運動することで、
☆サルコペニアを予防し、
癌と闘う体力をつける。
☆筋肉をつけ、体温を保つ。
癌について調べているうちに、
適度な運動が、乳がん、大腸がん、
前立腺がん、卵巣がん患者の
再発リスクを減らし、生存期間を延ばす
と知った。
サルコペニア(sarcopenia)とは、
サルコペニアとは、加齢やその他要因により
筋肉量や筋力が減少した状態のこと。
これは、蓄えられた脂肪が減ってから
筋肉が減っていく飢餓(きが)とは違い、
サルコペニアでは脂肪は減らずに
筋肉だけが減っていくこともある。
このサルコペニアが
がん患者の術後合併症や予後
と深く関わっている。
サルコペニアは、タンパク質の消費が亢進し、
筋肉が分解されることによっておこる。
がん患者にみられる
<サルコペニアになる原因>
*安静にしすぎて運動量が不足する
*食事摂取量の減少による栄養不良
*抗がん剤などの治療に伴う食欲不振など
*手術など身体への負担
*がんによる慢性の炎症、代謝異常、
臓器障害(臓器不全)
日常生活における
<サルコペニアの自己判断の目安>
*歩く速度がおそくなってきた
*階段が上がれなくなってきた
*階段は手すりがないと上がれない
*ペットボトルのキャップを開けにくい
*米袋など、重いものを持ち上げられない
など
気になる人は医師に相談しよう!
では、
サルコペニアにならないためには
どうしたらいいの
①たんぱく質の摂取と体重を落とさない食事
タンパク質や必須アミノ酸(特にロイシン)
の補充。
標準体重[身長(m)×身長(m)×22]1㎏
あたり1g以上のたんぱく質を摂る
ように推奨されている。
身長160cmなら、1.6×1.6×22=56g摂る
※サルコペニアの人は、食べ物を上手に飲み込め
ない状態を起こしやすいので注意が必要。
②筋トレや歩行で、筋力の維持
ポイント
スクワットなどやや負担のかかる運動量。
疲れるまでは体を動かすようにすること。
それが難しい場合は、毎日歩くことでも
筋肉、筋力の維持が期待できる。
1日8,000~10,000歩程度が理想的。
サルコペニアには
運動と食事面での改善が必要
サルコペニアついてはこちら↓
私は出産後、
息子の外遊びで一日を費やし、
育児に自分の時間を取られ、
体力を消耗し、
その上運動だなんて。。。ムリ
運動しなくたって、疲労感ありありで、
日常生活が運動じゃー!って思ってた。
気が付けば、10年間弱を運動する
ことなく過ごしてきた。
告知前の私はほどんど汗をかくこともなく、
心臓がバクバク、息がはぁーはぁー
することもない運動嫌いな人間になって
しまっていた。
このままでは、サルコペニアになってしまう。
運動だー!
といっても、10年以上ご無沙汰な運動を
いきなりやるのは危険だろうと手始めに、
まずは散歩から。いい感じ♡
元来の私は運動キチガイである。
たかが散歩でも1年前の私は、
164cm、38kg、3サイズ?(ナイショ)
筋力も体力も落ちてしまっていたので、
ヨボヨボ。
仕事場へは徒歩15分。
療養休暇に入る前は夫が車で送迎してくれていた。
スクワットはたった1回もろくにできない。
始めて数日間は、家のまわりを30分散歩
するのがやっとだったが、
続けているうちに
だんだん散歩が楽しくなってきた。
調子にのって末期癌患者の方のサイトで
紹介されていたゾンビ体操をやってみた。
池谷敏郎先生が考案された『ゾンビ体操』
だが翌日、
自分の筋力のなさを思い知ることとなる。
支える筋力が無くなった腰と首が痛くなった。
私には時期早々だったのだ。
ここまで酷いとは。。。現実は厳しかった。
仕方なく大人しく散歩を続けることに。
1週間ほど毎日続けるうちに
30分がやっとだったのが、
だんだん1時間は軽く歩けるようになっていった。
やればできる子!
秋から雨期に入ったが、雨の日も歩いた。
抗癌剤(パクリタキセル)治療中も無理せずとも、
毎日1時間ほど歩るくことができた
散歩道にある階段を利用して、
太ももを鍛えたりした。
そう
気分はロッキー
こうして
12回のパクリタキセルを無事休薬することなく
投与し終えるまで毎日
1日40分から1時間の散歩を続けた。
そして
ついに最強と呼ばれる抗癌剤
AC療法が始まるのである。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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