今日は、
夫と一緒に先生のお話を聞きに行く日。
夫は、有休を取って備えてくれた。
朝から、2人ともなんとなくテンションが低い。
ため息ばっかりつきながら、5時半に病院に到着。
ゆっくり話ができるようにと、
先生が一番遅い時間帯を取ってくれていた。
まず、MRIと、CT検査の結果を聞く。
がん細胞はブドウ糖を吸って赤く写ると言われていたが、
胸のしこりだけきれいに真っ赤…。
間違いなく、がんでした。
もう一つの検査の方も、白黒だったけど、
まあきれいにしこりが写っていました。
しこりの大きさはだいたい3cmあるので、
一部摘出では間に合わず、全摘になると。
でも、わきのリンパや骨、肺など、
ほかの部分への転移は見られなかったので、
とりあえずは一安心。
そして、先生から提案されたのは、
①全摘して、そのまま
②全摘して胸の再建手術をする
③化学療法をして、小さくして、一部摘出の手術にする。
(ただし6か月ほどかかり、小さくならない場合もある。
副作用として、髪が抜ける、吐き気がする、免疫が落ちるなどがあるので、
その間は仕事は休んだ方が良い。)
の三つ。
その場で、夫がどう思っているのかもわからなかったこともあるし、
漠然とした不安しかなかったので、
ゆっくり話し合って決めたいと思い、
とりあえず持ち帰って、相談することとした。
ただし、先生の説明の中で、
まあおそらく手術はするなーという雰囲気は感じられていて、
あとは再建するかしないかの選択だったので、
やるなら早くやってしまいたい!のせっかちが働き、
「手術するなら(1ヶ月以上後の)11月5日が空いてるよ。
そこ押さえておく?」
と先生に提案されるが、
前回提案された10月22日に
できるのならしてしまいたいとお願いをする。
先生は驚いていたが、了承してくださり、
パパッと手術や検査などの予約を取ってくれた。
仕事の調整はほとんどついた、
むしろフライング気味に(笑)。
何だかしこりが痛いのは確かだし、
熱があってしんどいのも確か。
それに、6か月も休んでのらくらしているのは、
性に合わないと思った。
さっさと手術して、
休養して、
最短で仕事復帰したい!
体の中にがんがある状態、怖いし。
そう考えると、とっとと全摘してしまうのが一番いいと思う。
そう結論付けて、夫にも伝えた。
「君のことなんだから、君が決めな。
でもそれが一番だろうね。」
と言ってくれた。
なので、その方針でいこうと思う。
とりあえず、進む方向が決まったことに一安心。
改めて、
夫と話し合って決めたことを伝えに、
来週、病院に伝えに行きます。