楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆ -35ページ目

楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。

 

昔は、都会はもちろんのこと、


地方都市や各市には必ずカメラ店があったと記憶しているの0だけど、


ここ10年余りで、個人のカメラ店はほぼ消えてしまった印象をぬぐえない.....。



昔はカメラ店は、とっても儲かる商売だったようで、


カメラ店の経営者はかなり羽振りが良かった。


逆に今では儲からない商売の代表みたいなもので、


個人店では、代替わりで後を継ぐものがいないのが原因かもしれない。



自分が子供の頃は、市内にたくさんあったカメラ店が、今ではほとんど壊滅状態である。


カメラを買う場合、近くの店で買うのは普通だった時代は終わり、


今では、都市部の量販店やチェーン店、ネット通販などでしか買えなくなってしまった。



辛うじて生き残っているカメラ店は、会社組織になっていて、社員を数人雇っている店だけど、


大手チェーン店や量販店には太刀打ちできず、消滅するのは時間の問題のような気がする。



なんでもそうだと思うが、大資本のスケールメリットを最大限に生かせれば、


中小零細店が、どうあがいても絶対に敵うはずはないのが現状だ。



新品は一円でも安いところで買うし、中古品なら品揃えの豊富さで決まるため、


どうしても、大手資本の店しか生き残れない気がする....。



昔からの義理人情での対面販売で、少々高く手も売れた時代は、もはやありえない。


そういう商売を好む富裕層のお年寄りは、だんだん(寿命が来て)減っていっているし....(- o - ;)



まぁ、時代の流れゆえ、仕方ないのかもしれないが、


昔、カメラを買った時のの興奮や喜びが、今ではあまり味わえなくなったのは、


大手資本が、効率や利益だけを追求した商売のせいではないだろうか.....。



明らかに購入の楽しみが、激減したかも?と感じる今日この頃である....(^ ^ ;)




 

元々はカメラ好きだったマニアの人が、


どういうわけか、転売に手を染める人が少なくないらしい....。



実はこういう輩が一番始末が悪いのだ。



完全な転売屋と違って、マニアならではの豊富な知識と、


カメラ購入の意欲とノウハウ?は、普通の転売屋の比ではない。


しかも、珍しい機種や、時価相場や、売れ筋、マニアの欲しがるもの等の情報力は半端ない。



ただのマニアでいる間なら、


欲しいジャンルは決まっているので、マニア同士であまり競合はしないのだが、


それが転売屋になってしまうと、途端にジャンルが広がって、売れるものなら何でも買い漁る。


しかも本人は、自称マニアのままで、転売屋に成り下った意識は希薄であるようだ。



いくらカメラ好きが高じても、


使いもしないものを買うようになれば、転売屋への道をまっしぐらである。


全く使わないカメラであっても、高く売れた成功体験がいずれ転売屋にしてしまうのだ。



相場よりも安いという理由だけで、欲しくない使わないカメラを買うようになれば、要注意である。



由緒正しいマニアの人たちは、


けして転売屋になんかに成り下らないことを強く願うものである.....(- o - ;)





 

カメラマンの世界にも、専門分野があって、


それぞれ被写体に対して得手不得手があるのは普通だと思う。



ちょうどお医者さんの世界に、内科や整形外科や皮膚科があるように、


カメラマンだって、ブツ撮りや建築写真、スポーツ写真など、


それぞれの分野で専門性をもって頑張っておられる方が多いはず.....。



昔、広告屋のディレクター時代に、売り込みに来たカメラマン氏がいたのだが、


得意な分野を聞いてみたところ、「何でも撮れます!」 とのたまう.....(^ ^ ;)


いやいや、撮るだけなら何でも撮れるかもしれないが、


あえて再度、何を撮るのが得意か?尋ねてみたのだが、


そのカメラマン氏は、「何でも撮るのが得意です!」 とやっぱりのたまう.....(- o - ;)



仕方なく、丁重にお断りした....。


そのカメラマン氏、雰囲気からして、あまり経験豊富ではなく、


仕事が欲しくて必死なのは伝わるが、


私の経験では、“何でも出来る”=“何にも出来ない”と同じ意味なのである....。



カメラマンに限らず、プロの世界では、


全ての分野で上手く出来る!というのは、ほぼありえないことで、


だからこそ、自分の得意とする分野をとことん磨き倒して勝負しなくてはいけないのだ。



上記のカメラマン氏も、この分野だけは誰にも負けません!的な売り込み方をすれば、


試しに、何か仕事を頼んだかもしれないのに、残念である....(^ ^ ;)



専門分野を持ったところで、その分野で一流になるのも極めて大変なのに、


全てが中途半端以下な自称万能選手なんて、プロの世界ではお呼びではないだ.....。



まずは参戦できそうな分野を決めてから死ぬほど努力して欲しいと願う.....。