カビの発生とは違って、
いまいち予防法がよく分からないのが、レンズの曇り対策....。
そもそもなぜレンズは曇るのか?
考えられる原因として、
高温多湿な環境での内部の水蒸気の発生?.....これは考えにくい....。
絞りやヘリコイドの油の蒸発によるレンズの曇り?....古いレンズではよくある現象....。
バルサムの劣化による曇り?....レンズの貼り合わせに化学系の接着剤を使うようになってから増えた....。
レンズそのものの劣化による曇り?....ガラスレンズではありえないが、プラレンズではよく起こる....。
特に三番目の張り合わせ剤の劣化による曇りは、AF以降のレンズに多い気がする。
大体この傾向は、C社やO社、レンズ屋のS社に多かった。
複合非球面などというレンズも、張り合わせレンズの一種なので、やはり曇りやすい。
逆に貼り合わせレンズを使っていない昔の単焦点レンズなどは、
どんなに古くても、曇っていない固体が多い気がする....。
近年、レンズの高性能化やズーム化などにより、構成枚数が増えて、
複雑化し、当然ながら貼り合わせレンズや複合レンズなどが増えた結果、
レンズが曇るという現象は、今後も避けて通れない宿命みたいなものだと思う。
一説によると、張り合わせ剤のコストをほんの少し上げるだけで、
かなり曇りにくいレンズが出来ると言うのだが、
コストダウンk化が至上命題の今のメーカーには馬耳東風か....(- o -;)
そもそも、数年で買い替えを促すメーカーの今の戦略では、耐久性なんて眼中に無いのだろう....。
古い名レンズが見直されて脚光を浴びる背景には、
高性能だけど、長く使えない今のレンズに、魅力を見出しにくいからかもしれない.....(^ ^ ;)