ヤシカから京セラへと受け継がれていった一眼レフブランドのCONTAX....。
その最上級機がRTSであったのは周知の事実....。
そのRTSと銘打たれたカメラは3種類あって、
初代のRTSと、2代目RTSⅡ、そして3代目RTSⅢである....。
初代のRTSは、当時のヤシカが総力を挙げて開発した電子制御の最高級一眼レフであった。
ツアイスレンズの性能を最大限に生かすべく、
クオーツ制御の電子シャッター、フェザータッチの電子レリーズ、ポルシェデザインなど、
他社とは一線を隔した、優雅で且つ、高級感溢れた上級機であったのは間違いなかった。
おそらくRTSの中でも、今尚、最も美しいデザインでないかと個人的には思っている....σ(^_^;)
2代目のRTSⅡは、初代のデザインを継承しつつ、
大幅にブラッシュアップを施して、信頼性や耐久性を向上させた機種である。
シャッター幕を布幕からチタン幕に変更したり、機械制御の緊急シャッターを装備したりと、
見た目は良く似ているが、中味は全くの別物と言っていいほど改良されている。
3代目のRTSⅢは、縦走りの8000分の1秒のシャッターにモータードライブ内蔵、
フィルムの平面性を保つ、世界初のバキュームシステムなどを用いた超高級機である。
当時のフィルムカメラとしては破格の35万もしたカメラであった....(@Д@;
でも、個人的にはあまり良い印象は持っていない.....(-。-;)
撮影中にシャッター幕がクラッシュしてバラバラに砕け散ると言う貴重な体験をさせてくれた。
おそらく、画期的なはず?のバキュームシステムがシャッターにかなりの負担をかけていたと思われる。
RTSⅢのユーザーに聞いてみると、私と同じ体験をした人は少なくなかった.....(゜д゜;)
それと、ファインダー内の液晶表示がすぐに見えなくなる!という欠陥も露呈し、
値段が高いだけで、信頼性はかなり低かった!と言う印象である....(゚_゚i)
と言うわけで、
今の時代に使うならば、個人的には2代目のRTSⅡが最もオススメである....(^_^;)
初代譲りの美しいポルシェデザインを継承しながら、地味ながら信頼性を大幅に向上させており、
比較的小型軽量ながら実用性も高く、じっくり作品撮りをするなら、もってこいの機種だと思う。
ただ、中古市場に出回る数は、RTSシリーズの中では一番少ないような気がする。
程度の良いRTSⅡと出逢えれば、ツアイスレンズを生かすボディとして買って損は無いだろう。
故障リスクは高いけど、安さで割り切るなら初代も悪くは無いと思う。
でも、RTSⅢだけは、止めたほうが良い。
Ⅲを買うのなら、STやRXの方がはるかにマシな気がするので.....(;´▽`A``