中古カメラ店のジャンク品と言えば、
以前は、まともな製品の10分の1程度の値段が当たり前だったと思う。
動かなくなったカメラボディや、カビや曇りのレンズなどは、
よほど高価な機種でない限り、修理代が合わないケースが多々あるので、
捨て値で処分されていたものだった。
確かに修理に出して売るとなると完全に赤字になってしまうため、
普及品クラスのカメラやレンズは、直されることなくジャンクコーナー行きとなっていた。
よって、自分で修理するジャンクマニアにとっては、宝の山で、
中には、ジャンクで腕を磨き、そのままプロの修理屋になってしまった人もいるほどだった....(ノ゚ο゚)ノ
そんな一部のマニアにとって、美味しいジャンク品の相場が、ここ最近高騰している....(゜д゜;)
その傾向が顕著に現れているのが、古いレンズの価格である。
本来ならカビのあるジャンクレンズなのに、
一万円オーバーなんて値付けがなされたものまで目にすることがある。
以前の相場なら、千円程度までだった気がする.....(-"-;A
これも、デジタルに着けるアダプターの普及によるレンズマニアの増加と、
自分で修理する人や、悪質な転売屋が増えたためだと推測される。
悪質な転売屋は、ジャンク品をまともな品と偽って売るのが常套手段である....。
まともな中古レンズの10分の1の値段だったから美味しかったジャンクレンズが、
いまでは、半額かそれ以上で平気で売られているのが現状である....(゚_゚i)
さすがにフィルムのカメラボディやAFのズームレンズのジャンクは安いままだが、
MFの単焦点レンズは、かなり高くなってしまった印象が強い......(・・;)
電気接点が一切無い昔の金属ヘリコイドの単焦点レンズなら、
ある一定の知識と技量さえあれば、分解修理やメンテナンス、クリーニングが確実に出来るためだ。
マニアが増えることは、けして悪いことではないのだけど、
悪質な転売屋も比例するように増えているのは、カメラ界にとっては忌々しき問題である。
個人的には辛い期間になるけれど、
いっそうのこと、このままどんどん相場を高騰させて、転売屋を絶滅させて欲しいものだ。
その後、またもとの相場に戻れば、また平和な業界に回帰できるような気がする.....σ(^_^;)
転売屋を撲滅させるためなら、マニアはしばらく高値を我慢するしかないのかも.....(;^_^A