今では、あまり人気が有るとは思えない昔の名機ニコンS型カメラ....。
最も高かった時期では、ニコンSPが50万円くらいしていた頃もあった....(゜д゜;)
そんなS型用のレンズは、昔のコンタックスマウントがベースになっている。
よってニコンSマウントとコンタックスマウントとでは、形は同じである。
だがしかし、厳密にはピントの合う位置が微妙に違っており、
標準以上~望遠レンズは完全の別物と考えた方が良いと思う。
広角レンズに関しては、被写界深度でカバーできるピントの誤差のため、
コンタック用とニコンS用レンズを共用しても大丈夫だった。
古くからのニコンマニアには常識だけど、
ニコンS型の交換レンズには、望遠レンズにわざわざコンタック用が用意されていた。
鏡筒部分に“C”の刻印があるものは、コンタックス用で、
ニコンS型のボディに着けてもピントは合わないので注意が必要である。
そう言えば、一時コシナがニコンSマウントの交換レンズを作っていた時期があったが、
広角レンズについては、SCマウントという名称で、ニコンSとコンタックスの共用を意味していた。
コンタックスと言えば、
昔はライカと並んで、レンジファインダー機の双璧と崇められた名機だったが、
その流れを汲んだニコンS型シリーズも、ライカとは良きライバル関係だった時期もあった。
ライカは現在のデジタルになっても生き残っているが、
残念ながら、コンタックスもニコンS型機も、今では大昔の中古しか存在していない。
ニコン社にもし余裕があれば、
ニコンSマウントのフルサイズのミラーレス機でも作ってくれれば面白いのになぁ.....σ(^_^;)
大量にリストラしているくらいだから、おそらく無理だろうけど.....( ̄ー ̄;