古今東西、名だたる名玉は数あれど、
身近な存在で、個人的に最も名玉だと思うのは、ニッコールの105mmF2.5である....σ(^_^;)
古くはLマウントの時代から、オートニッコール、Newニッコール、Aiニッコール、
そしてMF最後のAisニッコールに至るまで、ほとんど設計に変更無く君臨し続けたレンズである。
シャープ且つ、きれいなボケで、ちょい長めのポートレートレンズとして名高い存在だった。
光学設計は同じでも、コーティングなどのチューニングの違いで、
時代が変わると、性格も変わっていき、それぞれの描写に甲乙がつけられない魅力がある。
モノコートの時代は、シャープな中にも柔らかさがほど良く残り、
マルチコートになると、隙の無い上品な描写を堪能できる.....(^o^)
幸いにも、準ベストセラーの望遠レンズでもあったため、
中古市場でも玉数が多く、値段も手ごろな部類だろう。
アダプターを介してデジタルに使うのなら、
格安なオートニッコールが狙い目かもしれない....(^_^;)
金属ヘリコイドのしっかりした造りの良さに、
アンバー系のモノコートは吸い込まれるような美しさがあり、
シャープだけれど、ほど良い優しさが感じられる描写は、なかなか他では得難い気がする。
描写性能だけを追及するのなら、最終型且つ完成形のAisニッコールになるのだけれど、
趣味で撮るなら、きっとオートニッコールのほうが楽しいはずだ.....(;^_^A
中古市場には、過去生産されたレンズが星の数ほどあるわけだから、
じっくり探せば、安くて数が多くて入手しやすい名レンズがたくさんあると思う....f^_^;
高価で希少価値のあるレンズが、
必ずしも名レンズではない!ということを再認識したいものである.....( ̄ー ̄;