その昔、一日にフィルムを10本使うような撮影はかなりの大事だったように思う。
枚数として、36EXなら360枚撮影するわけだけど、
デジタルの現在では、一日に撮る枚数としては少ないほうだと思う。
一日中、本格的に撮ると、1000枚を軽くオーバーする人も少なくないのでは.....?
良し悪しは別にして、デジタル化により、ほとんど全ての人は撮影枚数が激増していると思う。
容量の大きなメディアを入れれば、制限無く撮り続けることが出来る。
いくら数を撮ってもコストは変わらないし、失敗作は消去することもできる....。
おかげで、フィルム時代に比べて、一眼レフのシャッターの耐久性は飛躍的に向上した。
フィルム一眼なら、中級機で5万回、高級機で10万回程度だったシャッター耐久が、
デジタル一眼なら、中級機15万回、高級機で30万回と、およそ3倍になっている....。
たくさん撮ることが出来れば、多くの中から選べるわけだから、
良い作品が生み出しやすくなるはずだけど、必ずしも結果が伴っていないように思う。
いくらでも数が撮れる甘えから、駄作の量産になっている人もいるようだし、
たくさん撮れば撮るほど、その中から写真を選ぶ作業が大変になっていくわけだ。
ある意味、写真選びは、撮る作業以上に重要な能力やセンスが必要であり、
それが無い人は、かえって墓穴を掘る結果になりかねないのだ.....(^o^;)
最近また、フィルム写真が見直されている気がする....(^_^;)
今や、36EXのフィルム一本は、8GBのSDカードより高かったりする....(゜д゜;)
それにプラス現像代やプリント代が掛かるわけだから、かなりのコストになる...。
よって、必然的に一枚一枚大事に真剣に撮ることとなるので、
撮影者にとっては、写真の原点を思い起こさせる、“リハビリ”になるのではないだろうか....σ(^_^;)
少ない枚数の中から、選ぶ作品作り.....。
技術や感性を鍛えるには、今でも必要なことなのかもしれない.....( ̄ー ̄;