カメラは写真を撮る道具である...。
道具であるという観点から言えば、
各ユーザーが、使いやすくするためにカスタマイズすることは至極自然なことだと思う。
実用本位であれ、ファッション性を追求することであれ、
いろいろとカメラの形を変えることは、ある意味当然のことだと思える。
ただ、マニアやコレクターの世界では、
カメラは、本来のオリジナルの形から手が加えられたものは、
なぜだか価値が半減してしまうようである.....(・Θ・;)
特に数の少ないレア機や、量産品でも最初期型のものなどは、
本来の完全なオリジナルの状態で、一切手が加えられていないものがベストであると聞く...。
その昔、初期のバルナック型ライカにシンクロ接点を付ける改造が流行ったことがあっった....。
ストロボが使えるライカとして、実用性が格段に向上したが、
カメラ市場やコレクターの間では、
“改造品”としてライカカメラとしての価値は著しく低下したらしい.....(゜д゜;)
国産では、Fマウントのニッコールレンズにも、その傾向が見られた時期がある。
いわゆる“A i 改造”がそれにあたる.....(^_^;)
カメラの A i 化に伴い、メーカーが従来レンズを A i 化するサービスを行った。
当然、新しいカメラにも対応するなど利便性が上がるため、多くの人が改造を行ったのだが、
それが仇となり、
未改造のオリジナルの状態の古いレンズのほうが、マニアの間では価値が高い....(^o^;)
カメラとは不思議なアイテムだ。
古い機械だと、
実用性と、文化遺産的な価値を併せて持ち合わせており、
その価値判断は、各ユーザーによって大きく異なるようだ.....σ(^_^;)
利便性を追求すれば市場価値は下がり、
保存性を優先すれば実用性は薄れていく.....(;´▽`A``
オリジナリティを残しつつ、趣味的な使用に耐えうる骨董品.....くらいの評価が、
クラシック系のカメラには相応しい姿なのかもしれない......( ̄ー ̄;