デジタル用のレンズ? | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

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内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


大阪の某有名カメラ店にて、


フィルム一眼からデジタル一眼に買い替えるお客に対しての、


ベテラン店員のセールストークに違和感を感じることがあった......(^_^;)



お年寄りのお客は、今まで所有していた交換レンズを使いたいため、


カメラボディだけを買うつもりだったのだが、その店員は次のようにまくし立てていた......(-"-;A



「今はデジタル用のコーティングになっているので、今までのレンズでは満足に写りません!」


「え?、使えないの?」


「一応使えるけど、フィルム時代のコーティングだと写りが悪いのでレンズも買い替えた方がいい!!」


「そんなに差があるものなのか?」


「全然違う!! 今どきフィルム用のレンズをデジタルに使う人なんていない!!!」


「...........」



酷い店員である......(-。-;)



たしかにフィルム面のつや消し状態とは違い、


デジタルのセンサーは鏡面で光の反射率が大きい.....。


なのでデジタル用のコーティングは後ろ玉に重点的に反射防止措置が施されている。


でも、それ以外はほとんど大差はない.....。



店員のトークは、商売熱心なのかもしれないが、


明らかにオーバートークで、


まるで、不安を煽って余計なものを売りつける“霊感商法”みたいな印象だった......(^o^;)



もし、デジタル用のコーティングに整合性を持たせたいのなら、


なぜ、大手のC社は、フィルム時代からの単焦点レンズを未だモデルチェンジしないのか?


もちろん、ほとんど写りに差がないからである......(・Θ・;)



その時の店員.....、


お客はN社ユーザーだったので、盛んにナノクリスタルコートのレンズを売ろうとしていた.....(゚_゚i)


「普通のコーティングと全然ちがうので、これからはナノでないと!」 と......。



N社のナノクリのレンズを見てみると、


たいていはレンズの中玉の一面か二面にしか施されていないという.....。


このコーティングは大変弱い強度のものらしく、レンズの表面には使用できないそうだ....。


つまり、枚数の多いレンズの中玉の1~2面に施されているだけで、


ほかの多数のレンズ面は普通のコーティングというわけである。



あくまで個人的な感想だが、そんなに差があるとは思えない......σ(^_^;)




メーカーはあの手この手で新たな技術を小出ししては、新製品を売ろうとするし、


販売店は、狂信的にわけもわからず、オーバートークを繰り返す......(・・;)




ある、レンズマニアらしき、通ぶっていたおっさんカメラマンは.......、


「さすがナノクリは写りが違う!ほら見てみろ!」 と、


デジイチのモニター画面を周りに見せながら自慢していた......(;^_^A




メーカーや販売店、


アホなおっさん達に惑わされないよう気をつけましょう.......(^▽^;)