古いレンズの場合、
経年変化等で、レンズが変色してしまうケースが多々ある.....。
曇りやバル切れなどの、明らかなトラブルは別として、
“焼け”による変色などと片付けられることが多いように思う......。
実は、変色するレンズは、だいたい機種が決まっていて、
構造上の問題であるケースが多いのだ。
代表的な変色レンズとしては、
ペンタックスのスーパータクマー及びSMCタクマーの50mmF1.4だろうか......(^_^;)
このレンズ、ほとんどの個体が、黄色く変色してしまう....。(同じタクマーの35mmF2も同傾向....)
実はこのレンズ.......、俗に言う“放射能レンズ”の一種で、
レンズ内に、酸化トリウムが含まれている高屈折・低分散の高性能ガラスを使用している.....。
その微量な放射線が出ている影響で、黄色く変色するらしい......(^o^;)
まぁ、個人的には、
少々黄色傾向が強くても、温かみのある描写だと思えばいいし、
厳密にリバーサルで撮って比べない限り、特に色は気にならないし、
アダプターを介してのデジタルならば、ほとんど影響は皆無だと思う.....σ(^_^;)
ただ、どうしても気になる方には、解決法が一応あるようだ.....。
できるだけ、バラせるだけバラして、変色している玉を取り出し、
数日間、天日干しすること!......(笑)
こうすることで、紫外線の影響?により、黄色がいくぶんマシになるそうである。
まさに、今の季節にはオススメの方法だと思う.....(;^_^A
手持ちの何本かで試してみたところ、
かなりニュートラルになったものや、あまり変わらなかったものなど、
効果にも個体差があるように感じた......(;´▽`A``
人が年をとるように、
レンズも経年変化で色が変わっていくのも、個性や運命だと考えれば、
敢えて、元の状態を目指す必要はないようにも思える......(・Θ・;)
時と共に、
味が深まったと思えば、それで良いのでは?.......( ̄ー ̄;