昔から高性能なレンズと言うのは、
解像力の高いシャープな描写をするものと定義が決まっていたと思う.....。
メーカーは常にシャープでコントラストの高い高性能レンズの開発を目指していた。
ただ、ポートレートなどの撮影では、ときに軟調な描写が好まれることもあり、
各人、いろいろ工夫してソフトフォーカスな撮影を実戦していたことと思う.......(^_^;)
つまり、高解像力のレンズの性能をわざと落として、ぼんやりした写りのするわけだ........(^o^;)
最も手軽で簡単な方法がフィルターワーク.......。
保護フィルターに油やワセリンなどを塗って像を滲ませたり、
黒ストッキングなどをレンズにかぶせて(紗をかけたり)、
専用のソフトフィルターを使ってみたりと......。
とにかく要はレンズの性能を落とせば良いわけだから、
ビニール袋をかぶせたり、セロテープを貼ったりと、
各人の好きな方法や描写を追求すればいいわけだ.......(;´▽`A``
デジタル時代の今では、
撮った後の処理でも、ソフトフォーカスにすることも可能である。
ただ、個人的には、
上記の方法は小手先の小細工であって、
本物ののソフトフォーカスの表現には、
ソフトフォーカス専用に設計されたレンズを使いたいものだ......σ(^_^;)
ソフトフォーカスレンズとは、
あえてシャープな描写にならないいうにと、収差を残したレンズで、
種類は少ないがいくつか用意されていたと思う。
ただ、デジタル化されてからは、(レタッチ前提のためか)、
あまり見なくなってしまった.......ヽ(;´ω`)ノ
代表的なソフトフォーカスレンズと言えば、
MFならケンコーの85mmやキヨハラの45mm、(あとペンタっクスにもあったね.....)
AFならキャノンのEF135mmSOFT、ミノルタの100mmSOFTくらいだろうか.......。
ソフトフォーカスレンズは、その性格上、MFで非常にピントが合わせ難い.....。
その点、キャノンとミノルタのAFレンズはとても実用性が高いと言える.......(^_^)v
ただ、どちらもとっくに製造が終了してしまったレンズだ。
入手は中古市場でしか探せない。
特にミノルタは数が少なく、異常に価格が高騰していると聞く......(ノ゚ο゚)ノ
なので、比較的数が多く、値段も手頃なキャノンをオススメしたい........(;^_^A
ハイライトの光が綺麗に滲む様は、専用レンズならではの描写だと言える......。
ソフトフォーカスは、
被写体を選ぶ技法だけれど、
適切に表現さえ上手くできれば、
シャープな写真よりも、ずっとその印象度は強くなると思う.........( ̄ー ̄;