ズームの宿命? | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

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内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


最近のズームレンズは、ひと昔に比べれば格段に進化している。



昔は、利便性だけが売りで、性能のひどいものが多かったが、


今は、ズームレンズが当たり前の時代....。


単焦点が特殊な存在にさえ思えてしまう......(;´▽`A``



高級タイプのズームなら、


単焦点なみの解像力やボケ味を有するものも珍しくない。


かっては大きくてF値が暗かったのが普通だったが、


今では小型軽量で明るいF値のものも多くなった。



高倍率で小型軽量、描写性能も問題無しなら、ズームをメインに使う人も多いだろう。



だが、今の技術を持ってしても、避けられないズームの欠点と言えば、


おそらく歪曲収差でなないかと思う......(・Θ・;)



特に広角域から望遠までカバーするタイプのものは、


どんなに高価な高性能ズームでも、補正が十分ではないように思える。


これはカバーする焦点域が広いほど、収差は顕著で、


広角域では樽型の、望遠域では糸巻型の歪曲が目立ってしまう.....。



例えば、望遠域だけのズームや、逆に広角域だけのズームなら、


かなり補正されているものも多くなったが、


どうしても、広角域から望遠域までのものは、技術的にまだまだな気がする。



だからこそ、ズーム全盛の今でも、単焦点に存在意義があるのだけどね......σ(^_^;)



当然ながら、今後もレンズはよりいっそうの進化を続けることと思う。


特殊な硝材が開発され、非球面レンズの製造法も簡略化されて、


スーパーコンピューターでの複雑な設計により、


いつの日か、歪曲収差も無くなる日が来るかもしれない.....(^o^;)



でも.......、


ズームで全く欠点の無くなったレンズって、


何だか,、逆につまらないかもしれませんね........(;^_^A