最近のズームレンズは、ひと昔に比べれば格段に進化している。
昔は、利便性だけが売りで、性能のひどいものが多かったが、
今は、ズームレンズが当たり前の時代....。
単焦点が特殊な存在にさえ思えてしまう......(;´▽`A``
高級タイプのズームなら、
単焦点なみの解像力やボケ味を有するものも珍しくない。
かっては大きくてF値が暗かったのが普通だったが、
今では小型軽量で明るいF値のものも多くなった。
高倍率で小型軽量、描写性能も問題無しなら、ズームをメインに使う人も多いだろう。
だが、今の技術を持ってしても、避けられないズームの欠点と言えば、
おそらく歪曲収差でなないかと思う......(・Θ・;)
特に広角域から望遠までカバーするタイプのものは、
どんなに高価な高性能ズームでも、補正が十分ではないように思える。
これはカバーする焦点域が広いほど、収差は顕著で、
広角域では樽型の、望遠域では糸巻型の歪曲が目立ってしまう.....。
例えば、望遠域だけのズームや、逆に広角域だけのズームなら、
かなり補正されているものも多くなったが、
どうしても、広角域から望遠域までのものは、技術的にまだまだな気がする。
だからこそ、ズーム全盛の今でも、単焦点に存在意義があるのだけどね......σ(^_^;)
当然ながら、今後もレンズはよりいっそうの進化を続けることと思う。
特殊な硝材が開発され、非球面レンズの製造法も簡略化されて、
スーパーコンピューターでの複雑な設計により、
いつの日か、歪曲収差も無くなる日が来るかもしれない.....(^o^;)
でも.......、
ズームで全く欠点の無くなったレンズって、
何だか,、逆につまらないかもしれませんね........(;^_^A