ペーパーレス.... | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


米誌 Newsweek が、今年度で紙媒体をやめて、


来年からはデジタル配信のみになるという昨日のニュースを見て、


時代の流れか.....と思いつつも、なんだか言い知れぬ違和感を感じてしまった......。



考えてみれば、


写真もデジタルになってから、急速に“紙”離れが進んでいるように思えてしまう......。


明らかにフィルム時代と比べれば、プリントする人は減っているように思う........(-。-;)



誰でも気軽にケータイ等で写真が撮れるようになった反面、


プリントすることなく、モニターで見るだけの写真になってしまっているようだ。


データとして残っていれば、わざわざプリントしなくても.......という考えになっている気がする。



でも、これはある意味危険なことだと思う。


データは永遠のようで、実は永遠ではないからだ。



ある若い夫婦がいた。


二人とも特に写真に興味はなく、記録写真はもっぱら妻のケータイでのみ撮っていたそうだ。


旅行の写真も、子供の成長記録も全てケータイで間に合わせ、


一切プリントすることは無かったらしい......。


ある日、その写真データがたくさん入ったケータイを水没させてしまったそうだ.......(゜д゜;)


一瞬で、今までの全て思い出や記録が失われ、


わずかに残った写真はと言うと、友人から貰ったプリントだけになったそうだ.....。



“紙”ならば、きっとと火事で焼失しないかぎりは残るだろう.....。


だが電子データは、何かの拍子に一瞬で消える危険性がある。


そのリスクを減らすために、幾重にもバックアップを取ったり、コピーを繰り返すわけだが、


果たして、


数百年前の古文書が現在にも残っているように、


今のデジタルデータが未来に残っているだろうか?........(-"-;A



個人的には、


Newsweek の試みには懸念を覚える......σ(^_^;)


少なくとも、老若男女不特定多数に向けたサービスにはなりにくい気がするので.....。




写真も、画像データよりも、プリントにした方がホッとするしね.........( ̄ー ̄;