カメラやレンズを買ったときに、
一年間の保障期間とは別に、修理可能期間というものがある......。
メーカーがその期間内は修理に応じなければいけないという猶予期間だ。
一眼レフや交換レンズの場合は、
だいたい普及機で5年、中級機で7年、高級機で10年が目安になっている。
だから、メーカーは製造終了後、この年数の間は部品を保有し修理する義務がある。
某メーカーの交換レンズには、
ほとんど性能が変わらないようなモデルチェンジを頻繁に繰り返すものが多い気がする......。
これは昔からの悪しき伝統?のようで、
わずかにデザインやネーミング(型番)が変わっただけ?のものも確かに存在していたと思う.....。
日進月歩のデジタル技術の進化に伴うカメラボディならば、まだ理解もできるのだが、
交換レンズの場合は、光学系が大きく変わるわけでなく、
目立った性能アップもないため、あまりモデルチェンジの意味がわからない場合が多い。
耐久性から考えても、
カメラボディはシャッターユニットの消耗が激しいし、
センサーや映像エンジンの性能が年々上がっていくため、
ある程度のモデルチェンジはやむ得ないと思うが、
レンズの場合は、光を通すだけだし、
カメラボディに比べれば、耐久性は十分にあるような気がする。
ただ、経年変化によるクモリ等があるため、修理メンテナンスが必要で、
それさえ定期的にしていれば、かなり長く使えるはずである.....。
なのに、モデルチェンジを繰り返すのはなぜだろう.....?
おそらく、部品保有期間、つまりメンテナンス可能期間を短くしたいというメーカーの思惑だろう.....。
さっさとモデルチェンジをしてしまえば、
旧製品のメンテナンス期間は、製造終了後一定期間で打ち切れるわけだ。
古いレンズをメンテナンスして、長く使われることを、
メーカーは望んでいないようである.......(-。-;)
デジタル化により、次から次へと新製品を出し続けなければいけない今のメーカーにとって、
メンテナンス期間の長さがネックになっているのにちがいない。
早く生産を終わらせることで、部品保有や修理対応のコストを下げたいのが本音だろう......。
だから中には、ほとんど性能が変わっていないのに、
ただ単に生産効率を見直しただけのモデルチェンジも過去に見受けられた。
性能アップが図られた場合も、
できるだけ新技術を小出しにしては、モデルチェンジを繰り返す.......(-"-;A
さすがにカメラボディでは開発コストがかかるが、
レンズの場合はマイナーチェンジなら、あまり開発コストはかからないだろうし.........。
しかも、このメーカーは、
よく使われる定番のズームレンズほどモデルチェンジの頻度が高い気がする........。
何十万もするレンズでさえ、
修理期間の終了を理由に一切メンテナンスに応じてもらえなかったこともある.......( ̄□ ̄;)
どんなに優れた製品を作れるメーカーであっても、
過去の製品を簡単に切り捨ててしまうような企業姿勢だと、
なんだかね~........( ̄_ ̄ i)
過去を振り返らないは、メーカーの美徳なのかな??