昔、初めて使った一眼レフのレンズはニッコールだった.....。
だから、レンズの良し悪しは、
とにかくシャープで解像力の高いものが良いと信じて疑わなかった時期がある。
だがレンズの性能の要素は、解像力だけでは語れない。
コントラストやボケ味、色再現性、いろんな収差の補正等々....。
それに、数字上では説明できない独特の“個性”や“味”なるものが存在する......。
そのことがわかるようになったのは、だいぶ後になってからだと記憶している.......σ(^_^;)
最近のデジタル用のレンズは例外なく、みんな高性能だと思う。
設計はコンピューターで、高性能硝材を使い、
あらゆる欠点をカバーしながら、そつなく作られている。
そこには、昔のレンズのように、
“個性”や“味”なるものは、もはや存在しないのかもしれない......。
デジカメ全盛の昨今、
中古店では、ライカレンズの代表されるオールドレンズが人気だ。
アダプターを介して、ミラーレス一眼に、
各種のオールドレンズを装着して楽しむ人も少なくない。
高性能な純正レンズがたくさんあるのに、
わざわざオールドレンズを使いたくなるのは、
その“個性”や“味”に、性能以上の魅力があるからだろう.......。
ズミクロン5cmF2というレンズがある。
言わずと知れた、ライカの定番標準レンズ。
設計は数十年も前のものだけど、
写りは、最新のものにひけを取らないと思う。
おそらく数字上のデーターでは、全然比較にならないレベルだろうが、
なんかいい感じ.......(^_^;)
絞りによって性格が変わり、シャープだけど硬くはない。
被写体の素材そのものを忠実に再現してくれる感じが持ち味かも..........( ̄ー ̄;
個人的には、ユルくない?オールドレンズの代表だと思う......。