ニコン神話? | 楓 邦也のブログ ☆カメラ狂の詩☆

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内容は、写真とカメラに関する話題中心です。
興味の有る方も無い方も、良かったらお読み下さい。


歴史的に見れば、


世界で最もブランド力のある日本のカメラメーカーと言えば、


間違いなくニコンになるだろう.......。



個人的にも、初めて買った一眼レフがニコン製だったので思い入れが強い.......(^_^;)



昔、レンジファインダー機では、


絶対的な牙城を保っていたのは、紛れも無くライカだった......。


一時はそれを脅かす存在だったニコンだが、


未来を見据えて、レンジファインダーに見切りをつけ、


一眼レフに方向性を変えることで、世界の頂点を極めたと言える......。



今尚、名機の誉れが高いニコンFには、


世界中で数々の神話?が存在したと聞く.......。



アメリカのライフ誌の従軍カメラマンに使われて、


その性能は世界中に知れ渡ることとなった......。



かなり誇張された神話な気もするが、その頑丈さを表す逸話が多い.......(^o^;)



例えば、


どんな過酷な環境でも全く故障知らずだった......とか、


墜落した飛行機の残骸の中から、ほぼ完全な状態のニコンFが発見された.....とか、


水没しても、なお使い続けることができた....とか.......(;^_^A


(真偽のほどは不明だが......)



ただ、レンズ性能にはまちがいなく定評があった。


35mmながら当時の4×5の大型カメラ並みのシャープな描写性能だったそうだ。



でも、個人的には、古いニッコールレンズは、


シャープさ以外には魅力がなく、


ボケ味は汚くて、色乗りも良くない.....。(古いから仕方ないんだけど.....)


むしろ、総合的には他社のレンズの方が味があった気がする......。



レンズ性能には、いろんな要素が複雑に絡み合って成り立っているので.......。



だから、ニッコールが本当に良くなったと感じるのは、


むしろ最近で、AFになってからだと思う.....。(あくまで個人的偏見)


もちろん最新のものは、今でもトップレベルなのは確か.......。




メーカーとしての姿勢を考えると、、


ドイツのクラフトマンシップに通じる、その質実剛健なカメラづくりは、


Fから、そしてF2にまで引き継がれていく......。


だが、メカニカル一眼はここまでで、


F3からは電気化され、F4以降はAFとなり、


神話となったニコンらしさは薄れていったと思う......(-。-;)



でも、数年前に、


レンジファインダー機のSPとS3を復刻販売したメーカー姿勢には拍手を送りたい......\(゜□゜)/




今のカメラ市場(新品)には、“デジタルカメラ” というものしかなく、


いわゆる “写真機” というものが存在しなくなった気がするのが残念だ......。




たまにニコンFを下げて撮影に行くと、


不思議に気合が入る........(;´▽`A``



何故か崇高な気分で被写体に対峙できることが、


自分には神話的な感覚に思えてならない........σ(^_^;)