家には、鉢植えだけど背丈くらいの小さなみかんの木が一本ある。
毎年、初夏になるとアゲハ蝶が卵を産みにやって来るのが恒例..........。
その幼虫たちの日々の成長が、
絶好のマクロ撮影の習作被写体になっていた時期があった。
20~30の卵からかえった小さな黒い幼虫が、
脱皮して緑色になる頃には数が半分以下に減ってしまう...........。
蜂に襲われたり、鳥の餌になったりした結果...........。
無事に蝶になるのは良くて1~2匹.........。
緑の幼虫が大きくなってきて、
3cmくらいになると、何ともかわいい。
ひたすらみかんの葉を食べ続け、
日に日に大きくなっていく緑虫たち............。
さなぎになる頃には、
みかんの木には、葉はほとんど残っていない..........(^_^;)
ただ、見ていると不運な子がいて、
木から落下して、たまたまあった水たまりで溺死したり.........。
せっかく羽化ができたのに、
羽根が伸びる途中に雨に打たれて、飛べなくなったり.............(>_<)
虫の世界は大変だ。
少しの不運や偶然が、即生死にかかわる。
なのに奴らの生き方は非常にけなげである。
人間なら、多少の不運や失敗もやり直しがきくはずだ..........。
人は日々悩むことの多い生き物だけど、
命にかかわること以外は、
本当に悩む必要があるのだろうか?とさえ思ってしまう。
無事に羽化して飛び立った蝶が、
幾多の生のサイクルを経て、
また今年も、家のみかんの木に、
戻って来てくれれば嬉しい..............(^▽^;)