こんにちは、Poppyです。
朝は寒さで布団から出るのが辛い今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
医師という仕事をしていると、どうしても避けられないのが「異動」です。
特に、医局人事の中にいる若手の先生や役職を持たない医師にとって、半年や1年単位で職場が変わるのは日常茶飯事。
「次はどこの病院?」なんて会話が挨拶代わりになることもあります。
慣れた環境を離れるのは大変ですが、私はこの変化が意外と好きだったりします。
新しい病院に行けば、今まで見たことのない症例に出会えるし
尊敬できる先生や、素晴らしいコメディカルの方々との出会いがある。
保守的な方には少し疲れてしまう環境かもしれませんが、
好奇心旺盛な私にとっては、自分の引き出しが増えていくような感覚でワクワクするんです。
ただ、私たちの業界って、本当に狭いですよね。
「あの先生、今はあそこにいるよ」「実はあの人とは同期で…」なんて話はザラ。
知り合いの知り合いを辿れば、ほとんどの同業者と繋がってしまう。
だからこそ、悪いことはできないし、一つひとつの仕事に誠実に向き合うことが
自分を守る一番のパスポートになるのだと痛感します。
今は臨床を離れて働いている私ですが、この「狭さ」は変わりません。
実は先日、心から尊敬し、メンターとして慕っていた先輩が転職されることになりました。
頼れる存在がいなくなる不安で落ち込んでいたのですが
なんと先輩の転職先には、私の知り合いの別の先輩が在籍していることが判明したのです!
「えっ、〇〇先生(メンターの先生)あそこの会社に転職されるんですか!?」と
点と点が線で繋がった瞬間、驚きと共に、大きな安心感に包まれました。
さらに嬉しかったのは、転職された先輩が「環境が変わっても、メンターとしての役割は続けるよ」と言ってくださったこと。
場所が変わっても切れないご縁に、私はなんて恵まれているんだろうと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
環境は流動的でも、築き上げた「信頼」や「ご縁」は、決して消えたりしません。
そう考えると、人間関係も資産運用とよく似ていますね。
目まぐるしく変わる市場や数字の変動に一喜一憂するのではなく、
時代が変わっても価値が変わらない「現物」を持つこと。
どこに行っても変わらない信頼関係と、手元にある確かな現物資産。
この二つがあれば、私たちはどんな環境でも、心穏やかに生きていけるのかもしれません。
Poppy