普段は運動も兼ねて、自転車で通勤しています。

田舎育ちの私にとって、自転車は昔から一番なじみのある“足”のような相棒です。

 

先週はパンクしてしまい、いつもの自転車屋さんに修理をお願いしました。

店主さんは少しぶっきらぼうな方ですが、実は娘と同じくらいの年頃の男の子を育てているお父さん。

修理が終わったあと、「もっとこまめに空気を入れてあげてね」とやんわり注意され、「気をつけます」と反省しました。

 

そのとき、別のお客さんが店内に入ってきました。

20代くらいの中国系の男性でしょうか。店主さんに「自転車に風を入れてほしい」とお願いしていたのです。

最初、店主さんは「???」という顔をしていましたが、その男性が空気入れを指差すとすぐに理解して

「あ、空気な。どうぞどうぞ」と答えていました。

 

“風を入れる”という表現に、思わず心の中でクスッと笑ってしまいました。

娘もまだ小さいので言い間違えをよくします。

そのたびに「かわいいなあ」と思うのですが、この男性の言葉も、

どこか同じように可愛らしく、優しい気持ちになりました。

 

言葉っておもしろいですね。

正確さも大切だけれど、たとえちょっと違っていても、

通じ合えた瞬間にはあたたかさが生まれるのだと感じました。

 

こうした小さな出来事が、毎日の通勤や生活を彩ってくれている気がします。

そして、自転車も暮らしのパートナー。

修理や空気入れと同じように、日々のお金や投資も「こまめにメンテナンス」することが大切だな、とふと思いました。

現物投資もまた、長く安心して続けるためには、暮らしと同じように小さなケアの積み重ねが大事ですね。

 

今日も自転車に“風”を入れて、心も少し軽やかに。

また明日へ、こぎ出していきたいと思います。




皆さんは最近、思わず笑顔になった言葉の勘違いってありましたか?
ぜひ教えて下さいね^^✨

 

🌿Poppy