こんにちは、poppyです。

さらに暑い日が続いていますが、皆さまお元気でしょうか?

 

今日は「私の働き方改革」シリーズ第2回として、

「医師として働く中で感じた違和感」について書いてみようと思います。

 

私は現在、卒後11年目の医師として大学病院に勤務しています。

9時〜16時の時短勤務に加えて、週1回の外勤。育児と両立しながらの日々です。

 

一見すると、安定した職業に見える「医師」ですが、

ふとあるとき、こんな感情がわいてきました。

 

「忙しいのに、時間もお金も足りない気がする…」

 

医師は、専門職でありながらも勤務形態や給与体系に柔軟性が少なく、

たとえスキルがあっても報酬が比例しないケースが少なくありません。

 

特に大学病院では、研究や教育の業務も多く、

私のように育児と両立している医師は「時短勤務」扱いになります。

結果として、前回ご説明した給与という現実に直面します。

 

東京都の最低賃金が1113円(2025年現在)だと考えると、

「国家資格を持ち、10年以上経験を積んでいるのに…」と

複雑な気持ちになることもあります。

 

もちろん、この仕事が好きですし、

患者さんに向き合える喜びは何ものにも代えがたいです。

 

でも、時間もお金も余裕がない状況がずっと続くと、

心が擦り減ってしまうこともありますよね。

また私にとって今一番大事なのは娘との時間です。

 

だからこそ、私は今、「医師としてどう働くか」だけでなく

「医師としてどう生きるか」も見直すようになりました。

 

少しずつ時間を取り、投資の勉強を始めたり、

働き方の選択肢を広げたり。

 

現物投資は「和のような時間の過ごした方」の中で、コツコツと努力を続けることが大切です。

今の勤務は「矢のような時間の過ごし方」で望ましいと思えなくなってしまいました。

 

同じようにモヤモヤしている方の、

小さなヒントになれば嬉しいです🌿

 

poppy