今日はちょっと真面目な話😐
先月末に父方の
おじいちゃんが亡くなり
無事に葬儀が終わりました
最後は亡くなる前日
面会に行き
今までありがとう、
ゆっくり休んでねと最後の言葉を伝え
日付が変わった夜中に
息を引き取りました
99歳(ほぼ100歳)
長い人生に幕を下ろしました
看護師は仕事でお見取り、
亡くなる方のケアにも
常日頃関わることが
多いですが
毎回いろいろ考えさせられ
正解がないからこそ
チームスタッフ、主治医、家族と
病状説明、
カンファレンスしながら
最後をどこで過ごすのか
点滴をするのかしないのか
自分もいずれ親を介護し
お看取りをする時代が必ず
やってきます
私の両親共に親が亡くなり
私の祖父母はみんな
いなくなっちゃいました😢
両親は介護、お看取り
お疲れ様でした🙇♀️
母方の祖父は70代くらいに病死
祖母は90代で亡くなったけど
最後はほとんど喋らなかったな😢
長女産んで1、2回面会に行けたくらい
父方の祖父母は本当長生き
認知症もなく
2人とも同じ特別養護老人ホームで
97歳と99歳
老衰という形で最期を迎えました
2人とも点滴をせず自然な形で…
でも、この選択が本当良かった
病院での個人的な経験談
病院で高齢の方は
まず血管出る人と
出ない人の差がすごい💦
最期ルートとれなければ
主治医に報告して
腹部に皮下注射で点滴入れる
→私はじぶんだったらそこまでして
生かされたくないな
だって痛いし
何回も針刺されるのイヤ
水分は健康な頃に比べて
水分処理しきれなくて
大抵足背や手背、あるいは
体幹がむくむ
そして、だいたい最期は嚥下機能(えんげ:飲み込むこと)が落ちてムセて肺炎になったり、痰が増えるんだけど、点滴入れたらまぁ痰が増える💦吸痰するんだけど、鼻からと喉から痰を引くんだけど患者さんも辛そう💦現場をしってるからこそ、個人的にいろいろ思うところはある
父方の祖父母は家で看取るのと
ほとんど変わらず
スタッフさんの手厚い介護で
最期苦しまずに逝けたから
病院だとほぼ90%は
点滴をやるパターンが多いです
ただ、家族としては点滴をやらないと
すぐに◯んでしまうのは?
本人が栄養いかずにかわいそう
医師の中にも
点滴をしないという
事に対して抵抗があると
考える医師がいるのも事実
でも、最終的にどこでも看取って
点滴をやるかやらないかは
家族が決めるのです
医療者はあくまで補助的な
意思決定の助言、支援をするだけ
ACPという言葉は聞いたこと
ありますか?
アドバンス・ケア・プランニング人生会議で自分と家族で医療ケアをどこまで受けるのか
看取りに限らず人はどのタインミングで病気になるかわかりません
交通事故で緊急手術が必要な場合もありますし、体調不良で入院して疾患によって急変の可能性もあります、脳出血や脳梗塞など緊急性かつ急変する可能性がある場合蘇生をするのかしないのか
なかなか話す機会がないけど
夫婦ならお互いに
年配の方はお子さんと
認知症などある方はなかなか
難しいですが話し合っておく
ことって大事だなって思いました
お出かけ記録もなかなか
進まず楽しみにしてくれてる方
ごめんなさい🙇♀️
またぼちぼち更新します
明日からは日常に戻り
仕事頑張ります