以前の私は、予定がない日が苦手だった。
休日なのに何も予定がないと、「このままでいいのかな」と落ち着かなくなる。
何かしなきゃ。
どこかへ行かなきゃ。
充実した一日にしなきゃ。
そんなふうに思っていた。
でも、何をしたいのかわからない。
だから、スマホを見たり、家の中をうろうろしたりして、一日が終わることもあった。
そんな日は、「今日も何もできなかった」と落ち込んでいた。
でも最近は、少し考え方が変わってきた。
予定がない日だからこそ、自分の気持ちに気づけることがある。
「今日は外に出たい気分なんだ。」
「今日は家でゆっくりしたいんだ。」
「今は誰かと話したいな。」
普段は気づかないような小さな気持ちが、静かな時間の中で見えてくる。
何も予定がない日を、「何もなかった日」と思っていたけれど、本当は違った。
目には見えないけれど、自分の心はちゃんと動いている。
そして、その心の動きに気づけることも、大切な時間なんだと思う。
以前は、「何かをした日」がいい一日だと思っていた。
でも今は、「自分の気持ちを知れた日」も、いい一日なんじゃないかなと思っている。
だからこれからは、予定がない日を怖がるんじゃなくて、自分と向き合える日として過ごしてみたい。
そんな一日があっても、いいんじゃないかなと思うようになった。