それって程度次第でしょうか。
認知症の症状を文章や漫画で観ると、何度も確認して質問して。
読んでいるだけなら、応えてあげたいと思いますよね。
これは、どうするの。
こうするのよ。
どうして。
こうだからと理由を説明している間にどうするのと同じ質問。
その繰り返しに、心の余裕はなくなります。
普通の人が何度も聞くと違うのです。
イライラして怒鳴る。
理由もなく怒鳴る。
それが認知症の症状です。
文章にするとそれだけ。
でも、怒鳴られた人は、ナイフで斬りつけられた様に傷つく。
傷が癒えない内に、今度は、落ち込んで、ため息吹きハラ。
毎日がこの調子、いえ、顔を見た途端、一緒にいる間、この繰り返し。
そんな関係で、10年来てしまいました。
分かっています、一番頼れるのは、私だから。
矢部太郎さんの漫画は、とても優しい表現です。
症状も優しく教えてくれます。
でも、でも、現実は、もっと過酷な事を、私も母が認知症になるまで知らなかった。
うんうん、余裕を持って 。
うんうん、怒らないで。
認知症症状は、人それぞれ、家族との関係も、人それぞれ。
文章文面で、納得できないの。
介助をして下さる方は、どなたも皆さま親切に丁寧に対応して下さいます。
とてもありがたいです。
だからこそ、介護の最前線にいる方を文章文面だけで、制度を考えて欲しくないな。
ずっと前に電車の事故での賠償責任の裁判がありました。
家族では徘徊を止められなかったからと責任なし。
その次の裁判では、有罪になりました。
最高裁で、ご家族の介護について、時間を追って説明し、昼夜寝ることも出来ない状況だった事が理解されて、最終的に家族に 責任なしの判決になりました。
文章だけなら、寝る時間がある様に思いますが、実際には、本人は寝ていても、いつ起きるか、どこに行くかも分からない状況では、殆ど介護する人は寝ていないのです。
それが文章の怖さ、読み解いても、介護者にしか分からない部分がありますね。
文字から気持ちを追う、それでも文字に視えない部分に、視えないところでも寝ずに、寝ていても気を張っている。
なんか季節の変わり目、ちょっと落ち込んで愚痴ってしまいました。
さて、それでも今日は今日の日程を、母とふたりぼっちで、楽しんで来ます。
頑張るとは、もう言えません。
ただ、楽しみます。
続く
ご訪問いただきありがとうございます。
まとまりない拙い文を読みに来ていただきありがとうございます。
今日一日が、皆さまにとって笑顔の多い日であります様に。