もしもはないから考えない様にしていますが。
それでも、もしも母が認知症にならなかったらを考える時があります。
母が、認知症にならなかったら。
私は、自分の身体を見直して、健康でいないととは思わなかったかも。
今は、自分が体調崩したら、母をどうする事も出来ません。
人に迷惑をかけていけないとは、頼っていけないではなかったとは考えが及びませんでした。
人に迷惑をかけない、でももう精一杯頑張っているのに限界だと感じる。
結局、頼らないで倒れたらもっと迷惑をかける。
あなたはひとりでないよ。
今は、誰かにお願いしてもいいのです。
いつか誰かにお願いされた時、手を差し伸べてあげたらいいのです。
そんな事を、母が認知症になる前考えもしませんでした。
お互い様、介護も順番にめぐって来るときがあります。
情けは人のためならず、巡り巡って己が為。
逆に、頼ったら、いつか誰かに助けてもらった優しさ。感謝を持って次の方に。
今私に何が出来るか。出来る事と出来ない事を考える様になりました。
先は、まだまだ分からないから、ずっと走り続ける為に、途中で転んでいられないから、誰かにお願いしていきましょう。
出来ない事は、黙っていないで発信していきましょう。
もしもは、ないけど、母が認知症になったからこそ見えてきた事もあります。
ご訪問いただきありがとうございます。
まとまりない拙い文を読みに来ていただきありがとうございます。
今日一日が、皆さまにとって笑顔の多い日であります様に。