息子が薬剤師になるまでの約6年間を振り返って書いています。

現在は、病院薬剤師1年目です。

こちらの続きです↓



夏季長期休暇を利用して帰省した息子を心療内科に受診させようと考え、近所のクリニックに電話してみました。


すると、

「最短で予約をとるなら10日後ですね」と言われました。


え?10日後?

そんなに心病む人が多いのか

早めに受診させたかったけどな。

まぁ、夏休みで1ヶ月はこちらにいるし、仕方ないか。

と、10日待って受診させました。


過保護母の私は、もちろんついて行きたかったのですが、その日は仕事だったので、ひとりで行かせました。


日勤が終わって帰宅して

「どうだったの?」と聞くと

「問診されて、薬出されたくらい。また来週きてくれって」との答え。

いまいち息子から受診の様子は伝わりませんでしたが、抗不安薬と柴朴湯という漢方薬が処方されていましたので、薬飲めば落ち着くかなーと期待しました。


一週間内服しましたが、家でのんびりしていたので、不安症状は落ち着いていましたし、内服効果は分かりませんが、続けて1ヶ月分の処方薬をもらって、大学生活に戻りました。


内服すると、眠気が強くなるのが辛かったようですが、症状は少し抑えられた感じだとは話していたので、少し安心しました。


不安症状の軽減については少し安心感は持てましたが、

今度は、朝起きられないのでは?

という不安がつきまとい、朝からの授業の日は、電話で起きたかどうか確認していました。


今思えば、ウザい母だったかもしれませんね。

あの頃は、息子が困らないようにと必死でした。


一ヶ月ごとに心療内科に私が行き、薬のみを処方してもらって、息子のアパートに郵送することにしていました。


1年次は、後期末試験を残すのみとなりました。

試験の直前に息子から連絡がありました。


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