職業柄、運良く骨髄ドナーさんになられた方の入院中の看護もさせて頂いています。
全身麻酔下での骨髄採取(マルクを60回以上やるイメージで、ブスブスと何度も採取されます)
または、
毎日、朝晩のG-CSFの皮下注射と毎日の採血に耐えながらの末梢血造血幹細胞採取(場合によっては太いカテーテルを入れて採取する)
どちらかになりますが、どちらも大変です。
血液疾患の患者さんの苦しみを知っているからこそ、骨髄ドナーさんには感謝しかありません。
彼らを救って下さるのは、あなた方ドナーさんです。
しかも、自分の身を削ってまで、見ず知らずの方を救おうとして下さるのですから。
私も出来ることなら骨髄バンク登録して、骨髄提供したい!
けど、自己免疫疾患で治療中なので、条件に当てはまらず…本当に無念です。血液内科のナースなのに
採取のために入院したドナーさんになぜ骨髄提供しようと思ったのかを聞いてみるんですが、
みなさん決まって
『人助けがしたいから』とお答え下さいます。
けど、
先日、骨髄採取をされた方は
『コロナ禍の病院に潜入したかったからです。病院マニアなんです。本当に今回ラッキーでしたよ』
とのこと!
病院マニアなる方がいるんですね。びっくりしました。
本当にありがたいです。感謝です。
あと、コロナ禍でも献血して下さっている方々にも感謝です。
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