この言葉を口に出してどれだけいいたかったことか!!

履物やに行きました
よく履いている麻の葉鼻緒の草履の裏が はがれだしたから

地元商店街にある履物や サンダルが圧倒的に多くって
会社用のサンダルしか買ったことないけど
専門店?だから となんの迷いもなく お店の中に

「ここ(つま先の裏)はがれちゃったので直してください」

「あ~これ~ 靴のボンドではるしかないんだよねっ」
おじさんおもむろにボンドをつける

「あ~出ちゃった これ しょうがないよねっ(同意を求める)」

見れば 草履のつま先にボンドがべたり

「・・・(しょうがないよね~って 素人が工作してるんじゃないわけで おじさんプロだよね 
しかもつま先にボンドってありえなくない!?? 立ち姿で一番目立つし)・・・」

「20分待たないといけないんだけど」

「じゃちょっと出てきます」

とはいえ 私の草履 どうなっちゃうの・・おじさん必死にボンドとってたりして・・
と気になり10分で戻る

が 草履はそのまま放置
しかものびたボンドが鼻緒まで!!

「じゃ座ってて
 この草履いい草履だよね~ 鼻緒もいいのすげてある
 大切にしないとだね~」


「・・・・・」

「何分経ったっけ?? もっいいかっ」
力をこめて台に裏を押し付ける

「(まだ15分ですが・・おじさん時計見てたよね~)」
「お代は?」

「いいよ~そんなたいした仕事してないし~
 またはがれちゃうと思うけど しょうがないんだよね~」


家に帰って 台についたボンド 消しゴムでとりました
もう二度とあの店には 行かないわ

同じ商店街で お友達のうちが履物やを営んでいました
おじちゃんもおばちゃんもおじいちゃんもおばあちゃんも
お客様のことを考えて プライドを持って仕事してるな~
っていつも感じさせられていました
数年前に閉めてしまいました とっても懐かしくそして悲しい気持ちになりました