らく魔女好きに贈る -3ページ目

らく魔女好きに贈る

こんにちは♪
らく魔女ファンになって早5年。
もういい年なのに、好きすぎてついに妄想小説まで書くに至ります笑
チトセ×フウカの恋愛模様を妄想を駆使して丁寧に書くつもりなのでよければ読んでやってください☻





「そういえば、カイくんはどこに行ったのかしらぁ?

さっきから見当たらないけどぉ。」


カリンが首を傾げた


言われてあたしも辺りを見渡したけど、カイの姿は見つからない



「 トイレじゃないの~?」



あたしが言うと、チトセがバカにしたような目であたしを見た



「 お前じゃねーんだから。

カイなら落し物したとか言ってそこらへん探しに行ったぞ。」




落し物…


たぶん、ちがう


あたしはさっきのカイの言葉を思い出す


“ 任せろ ”


カイは試験の邪魔をするために、一体なにをするつもりなのだろう




あたしが急に黙ったもんだから、チトセは訝しげにあたしを見ている


そして花に夢中になっているカリンを横目で見たあと、あたしに顔を近づけて囁いた



「 お前、なんで最近カイと仲良いの?」


「 はぁ?」


突拍子もないチトセの言葉に、あたしはつい変な返事をしてしまう


あたしは今までと変わらないつもりだけど…



「 なんでそんなこと聞くの? 」


あたしが首を傾げると、チトセは眉を寄せて不機嫌そうな顔で別に、と呟いた


( 一体なんなの?)


チトセの言い方が引っかかる


まるであたしとカイが仲良くするのが気に食わないみたいな…



もしかして、やきもち?


…な訳ないか




「 おおーい 」


後ろから声が聞こえた


カイが戻ってきたようだ



あたしとカリンが振り向いて立ち上がる


「 探し物は見つかったのか?」


チトセが聞くとカイはにっこり笑って親指を突き出した



「 遅くなっちまってごめんなぁ。じゃあ、進むとしますか。」


そう言って歩き出したカイの後に続くように、あたしたちも歩き始める


でもあたしの心の中にはあいかわらず一つの疑問が



こっそりとカイのそばに寄って、耳打ちする


「 一体何してきたのよ?」


あたしの言葉に、カイはひょいと肩をすくめた


「 まぁ、すぐわかるって。」



どうやらあたしにも教える気はないみたい


カイはいつもと変わらない様子で、腕を頭の後ろに組んでいる




( 何よ…あたしには教えてくれてもいいじゃん。)



少しさみしい気持ちを抱えながら、あたしは揺れるカイの背中を見つめた