箕面のお葬式屋さんNAOです。

お葬式屋さん、と張り切っている私ですが
実は葬儀業界の新参者。

その前は何をしていたのかと言うと…
実は某県警察官。元刑事です。
なぜ刑事が今葬儀屋をしているかは後日…。

ところで、葬儀屋と刑事の共通点なんて「ご遺体に触れる」ことくらいしかないかなーと思ってたんですが、そんなことよりもっと大切なことに気付きました。

それは「心のケア」です。
犯罪被害者は心に大きな傷を負います。
性犯罪なら特に…。一生消えることのない深くて大きな傷。
警察官の仕事は、捜査して犯人を捕まえることだけではなく、被害者対策として、そういった被害者の心のケアも仕事の一つです。 

真っ白で真っ新な白い紙。
折り曲げて、グチャっと一回握り潰されるともう二度と折り目のない綺麗なものには戻りません。
ただの汚れなら落ちるかもしれません。でも一度付けられた折り目や破れはなかったことには出来ないのです。
でも、汚れを払い、一生懸命しわくちゃの紙を伸ばし、折り目や皺を目立たなくすることはできます。
なかったことには出来ないけれど、少しでも元の状態に近付ける、心の溝を埋める、そんな思いで被害者の方々に寄り添ってきました。

話は長くなりましたが、葬儀屋もそういったところでは同じです。
大切な方を亡くした痛み、悲しみはなかったことには出来ないけれど、少しでも心を癒して前に進めるようにお手伝いをすることは出来ます。

葬儀屋は、葬儀を施工するだけが仕事じゃない。
葬儀業界に足を踏み入れるきっかけとなった、ある人の背中を見て実感したことです。

では、またパー照れ