全米選手権2007*Senior アイスダンス感想まとめ

アメリカのアイスダンス界で今年の注目ナンバー1は、なんと言っても若手急成長の WHITEと/DAVIS組の二人にあったと思います。 入れているエレメンツのすべてがレベル4と承認される実力があるので、これからコンポーネンツの方と磨いて知名度も上がってくればタニスとベンを脅かす存在になってくれると思いました。
早ければ来年には・・・
新採点方になってから、以前よりもこれまでの実績で過大評価されることが少なくなったと思うのですが、でもまだまだやっぱり残っていますよね。ラピュテーションってやつでしょうか?
でもまだ二人の演技には若さが残っていて、細かくここが・・・とは指摘できませんが、よく言えばまだ伸びしろたっぷりということなのだと思います。
White選手の表情がもっともっと豊かになるといいですね。
今年も2位のGregory / Petukhov 組は咋シーズンにコーチを変えていますが、変えずにいたらおそらくWHITEと/DAVIS組に抜かれていたでしょうね。
でも今年のプログラムは、とても良い仕上がりで結構好きです。
世界のTop5はまだまだ厳しいかもしれませんが、出来るだけ上位を狙ってがんばって欲しいです。
また来年シーズンにも期待したいと思います。
タニスとベン・・・今年唯一全米チャンピオンのタイトルを守った二人でしたが、ジャッジに変更前のプログラムをエレメンツのリサイクルが多くてつまらないと指摘されたそうで、長年同じコーチとコリグラファーでやっていますが、コリグラファーを変えて来年あたり冒険してみるのもいいかもしれないなぁと思いました。
どんなにすごい振り付けしでも、やっぱり見たら、あ、これはあの人の振り付けだなぁ~と分かってしまうことがありますよね。
常にクリエイティブで新しいものを求められるアイスダンスにおいて、またこんなテイストかぁ~という印象をもたれることはどうしてもマイナスになりますからねぇ。
とはいえ、これまで上手くいっていたコーチ陣やコリグラファーを変えるのはリスクもありますし、コーヒーのブレンドを変えるように気軽に出来るものではありませんからねぇ~。
でも、来シーズンはこのチャンピオンチームも、のんびりとはしていられないと思いますよ。
4位のチーム Navarro / Bommentre組も今年スケアメで拝見しましたが、その時の演技を見て、去年よりも力をつけてきて今年は全米でTo3に入れるかも・・・との印象を持ちました。
このときは、今年シニア初参戦のWHITEと/DAVIS組のことをぜんぜん知らなかったので・・・
来年の飛躍に期待したいと思います。
Matthews / Zavozin 組はMatthews選手が背中か腰の故障を抱えているとの情報でしたが、彼らの実力はまだ発揮されないまま全米が終わってしまったかもしれません。
シーズンが終わったら、完全に故障しているところを治療して、来シーズンに期待したいと思います。
番外でNoviceのアイスダンスチャンピオンになったShibutani兄妹ですが、来年はまだジュニアに上がってくると思います。
シニアに上がるまであと1,2年でしょうか?
楽しみにしています。