スケエヌ/個人的な思い込み見どころ*その3

女子のシングルは、イタリアのコストナー選手が棄権で、他国が若手選手を送ってきているので、日本の3選手による表彰台スウィープの可能性はかなり高いと思います。
気になるのはその順番ですが・・・
プログラム構成で、最も高い点数が取れるはずなのは浅田真央選手ですが、構成どおりの点数がもらえるかというのは別のお話し・・・実際に滑ってみるまで、蓋を開けるまで分からないのがフィギュアスケートの面白いところです。
今回、この三選手にはグランプリファイナルへの出場権がかかっているわけで、3人とも一番高い表彰台を目指しているはずなので、プレッシャーも上乗せされますからねぇ~。(苦笑)
これまでの大会で拝見した感じでは、今年のプログラムの完成度は・・・それぞれに悪くはないと思うのですが、選曲、振り付け共に一番しっくりきているのはさすがにベテラン村主選手だと思います。
スケアメで、最初の大技トリプルアクセルでポップして、その後も曲に入り込めずミスが目立ってしまった浅田選手。
前年のジュニアワールドでユナ・キム選手に負けたときのことを思い出しましたが、それ以外の大会では見ていて最も信頼の出来るジャンプが安定していた選手なので、その崩れ方には、ちょっとした衝撃を覚えました。
これが本格シニアデビューした選手があたった、ひとつの壁みたいなものだったのかもしれませんが、そんなもの・・・浅田選手には関係ないと思っていたこともあって、ショックも一際だったのだと思います。
浅田選手の優勝を握っているのは、両刃の剣となっている冒頭のトリプルアクセル!
これに成功すれば、あとはリズムに乗ってロングプログラム全体をまとめ上げTESでハイスコアーを出し、楽に2位以下を引き離しての優勝もありえると思います。
私が個人的に応援している中野選手・・・彼女にもトリプルアクセルがあるので、浅田選手と対戦する以上それを入れたプログラム攻勢も考えていると思います。
しかし中野選手のトリプルアクセルは、浅田選手よりもリスクを背負っているし、精神的なプレッシャーも相乗されるわけで、このあたりの戦略をどうするかは、コーチの腕の見せ所でもあると思います。
グランプリファイナルを目指して、3選手が良い演技ができて、キスクラで笑顔・・・もしくは感涙が見れるといいのですが・・・結果はどうなることやら・・・
その他の選手では、アメリカが送り込んだ若手・・・といってもBebeことベアトリクス・リャン選手はシニアへのデビューが11か12歳だったので、かなりベテランに近い感じはあります。
今年はまだ彼女の演技を一度も見ていないので、意外とダークホースかもしれないなぁと、少し心配しております。
もう一人のクリスティーヌ・ズコウスキー選手も同じく、今年の彼女のコンディション情報はゼロに近く、マイケル・ワイズファンドの受賞者であることと、昨年の全米で彼女が使っていたのがMatrixブレードだったことぐらいしか書けないのが情けないところですが、今年もまだ同じブレードを今も使っているのか、事情があってちょっと興味を引かれるところです。
ジャンプ力には定評がある選手ですが、姿勢が今ひとつでTopの選手と比べると美しさに欠けるため、PCSの方でも伸び悩むタイプだという印象があります。
それをこの一年で、どれくらい鍛えなおして磨き上げてきているかに注目したいと思います。
女子シングルの見どころ・・・というかPredictionみたいになってしまいましたが、こんな感じです。