スケアメ/浅田真央選手とトリプルアクセル
怒涛の更新などと書いておきながら、今朝は起きれませんで、しかも今日から冬時間が始まったので、日付が変わってしまいました。
昨日、興奮状態で安藤選手のほぼパーフェクトに近いフリーの演技について書いたのですが、ずっと浅田真央選手の事が気になっていて、明け方に夢に出たほど・・・。(笑)
日本の選手にとっては、アメリカでの言わばアウェイでの大会なのに、安藤選手と浅田選手にも会場から大きな拍手や声援がかけられ、アメリカのフィギュアファン達が彼女達にどれだけ注目しているかがよく分かりました。
日本のファンも、結構沢山来ていましたけどね。
最終グループの6人は、観客達ひいきのアメリカ選手も2人(ヒューズ選手と,マイスナー選手)いて、ライバルの日本選手達もいて、ウォームアップとはいえ次々に決めてくるジャンプの一つ一つを誰もが逃がすまいと注目をしている・・・よそ見なんかしている暇はない!といった感じです。
ウォームアップ終盤で見せてくれたクリーンなトリプルアクセルに会場がどよめいたその2,3分後に、グループの中の第一滑走者として出てきた浅田選手・・・本番でのトリプルアクセルにも当然会場中が期待のまなざしを一斉に注ぎ息をのんだ瞬間・・・それは、大きなシングルアクセルとなって別のどよめきに変わってしまいました。
その瞬間に私は、「大丈夫!いつもの真央ちゃんなら、この後を全部クリーンに滑りきれるはず・・・大丈夫・・・大丈夫」と心の中で呟きながら見ていたのですが、昨日の真央ちゃんは、残念ながらちょっと違っていたようです。
ジャンプミスに加えてスパイラルがちょっと中途半端だったりスピンで稼げる点数も取りこぼし・・・
トリプルアクセルが、ポップしてしまったことの落胆ぶりがそのまま引きずられて終わってしまった感じでした。
氷からおりて落ち込んだ表情でキスクラに座っている真央ちゃんの表情を見ながら
滑走順が1番目だったこと。
優勝がかかっていたこと。
2位の安藤選手との点差が2点しかなかったこと。
この大会前のキャンベル杯では転倒していたし・・・そんなことも脳裏を横切ったのかなぁ?
今日大方の選手がジャンプミスをするスポット(エンドのクレーンカメラ寄り)だったし・・・。
それにトリプルアクセルの入り方がこれまでにない難しいステップからの・・・・になっていたし・・・と、ほんの数秒間の間に私の脳裏にはいろいろな思いが錯綜しました。
いろいろなことがプレッシャーになっていたのかなぁ?と、終わったあとに思わざるを得ませんでしたが、他の女子選手にはありえないほど安定してきているトリプルアクセルとはいえ、やはり両刃の剣であることには変わりがないのかもしれません。
今シーズン、まだ私はたったの2回だけ演技を見ただけなのですが、今回よりも良いスコアーだったキャンベル杯の時から感じた一つの不安と言うか疑問があって、それがずっと気になっているんですよね~。
それはこのプログラムの選曲です。
浅田選手は当然世界選手権出場も視野に入っていると思うのですが、開催地が日本という世界大会に、どうしてこの選曲なの?と正直ちょっとがっかりしました。
でもそれが好きな曲で良い演技が出来るのなら全然おっけーです。
気になったのは、どういった経緯で選ばれたのかは分かりませんが、去年のような曲を楽しんで演技しているような表情を一度も見せてくれていないんですよね。
これがもしかしたら、シニアに上がったプレッシャー?いや、でもあの真央ちゃんにプレッシャーなんて・・・全然そぐわない言葉だわ・・・(苦笑)
浅田選手は、本当にこの曲が好きなのだろうか?とさえ、思ってしまいました。
それも、すべては最初の大技、トリプルアクセルが決まれば全部違ってくるのかもしれませんけどね。
この先、この両刃の剣をプログラムに入れるのであれば、その後のメンタル的な面も鍛え上げてトリプルアクセルは残念だったけど、やっぱり真央ちゃんはさすがだ!って演技を見せて欲しいなぁ~って思ったのですが・・・わずか16歳の若きシニアスケーターにこれを求めるのは、欲張りでしょうか?