ダブルアクセルが変わった? | Inside Edge 

ダブルアクセルが変わった?

一ヶ月前ぐらいから、なんとなくではありますが、ちょっとダブルアクセルの跳び方が変わってきたなぁ~と見ていて感じることがありました。

でも一進一退で、何度もぬか喜びを繰り返してきたので、ここ数日回転が足りたダブルアクセルをおりても、またコンペではきっとまたぽしゃるんだろうなぁ~なんて、ついネガティブに思ってしまう私です。(苦笑)


ここまで回転不足でどうしようもなかったダブルアクセルが形に出来たのは、やっぱりBostonのコーチ、Nakamura先生の力が大きいかなぁ~って思います。

妥協を許さず何度でも、ビデオをとってすぐに見せて悪いところを指摘して、極め付きはハーネス千本吊り!(爆)

ハーネスというのは、日本では使われていない道具らしいので、ちょっと解説。


腰に大き目のベルトを巻いて、天井からロープでスケーターが宙吊りに出来ます。

コーチがタイミングを合わせてこれを引っ張り、ジャンプの回転をサポートして降りれるような感覚を選手に覚えさせたり、空中でのポジションを修正するためにも、こちらではよく使われています。


昔、サーシャ・コーウェン選手が、幻のクワッド(たしかサルコゥ)を飛んだことがあったそうで、その時男のコーチが竹竿みたいな棒の先にハーネスが着いていて、それを装着してクワッドを飛んでいた彼女の映像をごらんになった方もいらっしゃるかもしれませんね。


この辺りでは、あの竹竿タイプは見かけませんで、普通は天井から吊り下げられております。

なのであまり大きな範囲でハーネスを着けたままの移動は不可能です。


Bostonに練習に行った際に、このハーネスでこれでもかぁ~~~ってくらい何度も何度も、ダブルアクセルを飛ばせて下さった中村先生、娘も後で“肋骨がちょっと痛い”ともらしておりましたが、110パウンドを超えている娘を何度も引っ張り上げた中村先生も、さぞかし重労働だったのではないでしょうか?

千本吊り!なんて書きましたけど、実際には50回ぐらいでしょうか?

でもこちらのコーチでハーネスをそれだけ酷使して練習をさせるコーチは見たことがありません。


で、そのレッスン以降、徐々にアクセルがよくなってきたような気がします。


実はまだ一度もダブルアクセルの判定をダブルで貰ったことのない娘・・・今度のBoston Openでは、何とか攻めて一つ・・・中村先生のためにも決めて欲しいものだと思っております。