サラブレッド

時々なんとなく読み返している、香子さんと知子さんの共著「フィギュアスケートの魔力」
今日、私自身のドクターチェックアップがあって、待合室に置いてある広告だらけのつまらない雑誌にも飽きたので、待つ間またパラパラと読み返しておりました。
その中にエカテリーナ・ゴディエバの話題も載っていて、そういえば・・・と、先日のBoston Openを思い出した次第です。
最終日に娘のメイクのためにロッカールームへ入ってみたら、聞きなれない言葉で会話をする美しい親子がいました。
その美しい親子が誰かという話は、書くまでもありませんが、母親は絶えず娘やそばにいた関係者と話しながら、手際よく娘の髪の毛をポニーテールにして、アイロンヘアカーラーでカールをしていました。
会話は全てロシア語だったので、何を話しているのかはもちろんさっぱり分かりませんでしたが、二人とも終始穏やかで、ダリアちゃんが時々笑顔を見せていたのが印象的。
彼女はますます今は亡き父グリンコフにそっくりになったようです。
彼女はその日、Juvenileのファイナルラウンドに出場で、私も十分早くに到着したので、ホールフライトを観戦しました。
ブリーチャーには、クーリックと小さな女の子を抱っこしたゴディエバの姿も・・・
ボストン勢が圧倒的な強さでしたが、ダリアちゃんは、ジャンプのタイミングが合わなかったようで、いくつかの転倒がありました。
昨年から比べると、大分背が伸びたようで、手足の動きがとても優雅なちょっと大人びた振り付けのプログラムを見せてくれました。
曲は、確か去年サーシャ・コーエンがロングに使っていた曲だったと思います。
ジャンプが上手くいかないのは、成長期には良くあることのようですが、ジャンプの空中でのポジションが斜めになるのが、ちょっと気になりました。
ジュニアワールドで優勝したこともある、アンパトリース・マクドノフのようなジャンプなんですよね。
ダリアちゃんは、忙しいお母さんと一緒に世界を飛び回り、この夏の間あまりコンピートしてきていないようで十分に練習が取れていなかったのかな?という印象もありました。
でも昨年見たときに気になった、足のラップといわれる、いわゆる巻き足は改善されてなくなって、とても綺麗なスケーティングを見せてくれました。
彼女は両親がスケーターで、ステップファーザーも金メダリスト・・・ロシアからちChater oakに移住してきたコーチ陣が付いていて、スケーターとしてとても恵まれた環境で育ってきている選手です。
これほどサラブレッドとして表現されて異論のないスケーターって、私は他に知りません。
会場で、滑走前にアナウンスされた名前は・・・
ダリア・グリンコフ・ゴディエバ
この名前って・・・重圧だよなぁ~~~って、人事ながら思ってしまったのでした。
Regionalまで、もう少ししかありませんが、がんばって欲しいなぁ~。