Alternatesの数とシンクロチームの強さは?

比例します。←断言。
Alternate=補欠
シンクロのコンペをご覧になられた方なら、全く同じ衣装を着て氷上に出てきた選手の何人かが、演技が始まる前に氷から下りてチームメイトを見守るのをご存知かと思います。
現在のルールでは最大で20人、最小で12人のスケーターが演技をすることが出来るのですが、強いチームは必ず最大の20人を出してくるし、それプラス補欠の選手が4,5人います。
この選手達は、レギュラーの選手に故障があった場合、それをカバーできるようにどのポジションに入っても演技が出来るようにトレーニングされています。
しかし、これも建前的な感じで、チームの力量と、コーチの能力、補欠選手の能力によりけりだと思います。
個人的には、どのスポットに突然入っても、難なく演技ができてしまうような選手は、すぐレギュラーになれると思います。(笑)
チームによっては、補欠選手を各ラインに割り当てて、このラインから欠員が出た場合はそこに入れると初めから決めていることもあるようです。
数年前に、こんなハプニングが全米の予選でありました。
季節柄、インフルエンザがはやっていたりするのですが、ある全米トップクラスのチームがかかったのはお腹に来る風邪、ストマックフルというやつでした。
嘔吐でダウンしたレギュラーの選手達に代わって複数のAlternatesを入れての演技で、何とか切り抜けることができましたが、このチームは数人のAlternatesが常時いて、とてもよく訓練されています。
小さい若いチーム12歳前後の子供達の場合、補欠の選手は欠員が出ても、技術が追いついておらず、主だったコンペでは滑らせて貰えず、ショーなどの時にのみで大会用のAlternateとして準備されていないことも多々あります。
でも強いチームには、どんどん選手が外からトライアウトにやってきて、世界トップレベルのチームなどには、1つのスポットのために25人のスケーターが試験を受けに来たというケースもあります。
補欠の選手まで、ベストのスケーターで揃えることも可能なわけで、Alternatesの数とシンクロチームの強さは比例するようです。