Joannie Rochette VS Miki Andoh | Inside Edge 

Joannie Rochette VS Miki Andoh





『火の鳥』対決と呼ばれていたりするようですが、まだDrawが済んでいないようで、ISUの方にも予選AB組のリストは出ていません。

さて、この2人の対決、今年まだ安藤選手が別のプログラムを滑っていた時のスコアーで比較すると・・・

Joannie Rochette 113.08
Miki Andoh    119.06


点数差は6.02となっております。

これは、安藤選手が4回転が回転不足になって減点される可能性を考慮して、4回転なしで出したベストスコアーです。
技術面では、安藤選手の方が一歩リードで、普通にやって、それプラス4回転に成功すれば(しなくても)、安藤選手の『火の鳥』が負けることは無いと思っています。
もちろん、短期間でも火の鳥の曲で滑り込んできて、安藤選手も構成を変えてきているはずですし・・・

ただ不安材料がいくつか・・・

①成田で出発直前のインタビューで、右足首の痛みについてのコメント。
②途中で前年のプログラム曲へ戻したことによる、ジャッジへの心象。
③コンポーネンツで点数を得るには、あまりにも未完成だった安藤選手の『火の鳥』
④四回転ジャンプによるプレッシャーと足への負担


今年シーズン初期に見た、Rochette選手の『火の鳥』のプログラム、音楽のカットもほぼ安藤選手と同じですが、その完成度の高さには、コンポーネンツで稼げるように構成されたエレメントのつなぎの部分・・・カナディアンのテーストで洗練された振り付けに甚く感動しました。

安藤選手が2年同じプログラム曲をホールドしなくて良かった・・・ジャッジが同じ曲で滑った安藤選手の昨年の演技を重ねた時に、Rochette選手の実力以上に評価が上がってしまうこともあるのでは?と心配したほどです。

しかし、いくつかのファクトから考察してもと、現時点での両選手の仕上がり状態は全く予想がつかないし、特にRochette選手のコアな情報は何も把握していないので、ゆえにこの対決には尚のこと興味をそそられる私です。
Rochette選手側も、安藤選手のプログラム変更を受けて、“あらま・・・そうですか”と何も対策を練らずにモスクワ入りしたとは考えられませんからね。
6ポイントの差は、ジャンプ一つの差で縮まってしまいますから・・・。

なんだか・・・安藤選手不利?とも取れる内容になってしまいましたが・・・(苦笑)これが今現在の私の冷静な考察です。

国民的アイドル安藤選手ですが、日本国民総てを敵に回して(爆)もう少し突っ込んで書くと、安藤選手の総合力は、まだ世界のTop3にはちょっと届かないかな?と思っています。
よく言えば、まだまだたっぷりと伸びしろのある選手ですよね。

予選の組合わせ・・・発表が待たれますが、出来れば両選手が同じ組にならないことを祈ります。
もしかして、もう一つのロングプログラムで・・・可能性としてはありますが、それをするにはちょっと時間が足りなかったでしょうね。(苦笑)

両選手の健闘を祈ります。